サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

夏休み4日目、5日目

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夏休みの絵日記にたいなもので、4日目、5日目は、あわてて2日分、まとめました。
新幹線が9:20ということで、心配だったのほとんど寝ずに、
6;00頃から起きて、待機。
東京駅には、1時間前から着いてました。それで、去年の広島行くときもそうでしたが、
ぶらぶら、弁当屋まわりしてました。神戸屋のパンがおいしそうでしたが、
ウニとアワビの入ったわっぱ飯、牛タンの燻製、ビールで、新幹線グリーン席、窓際で、出発。
この瞬間がとても旅のほこらに入ってくみたいで好きです。すれ違う車窓の景色が変わるごとに、
サダチルの日常は遠のいて、何もかも忘れていく。大好きなアイスコーヒーを車内販売で回ってきて、
それを飲むととても落ち着く。
新大阪に着いた。ゴスペラーズの曲でも「新大阪」というのがあって、歌詞には一度もその言葉は出てこないが、とても切ないいい曲だ。しかし、降り立った新大阪は、ビジネスと観光の混ざり合った世界で、そんな切ないなにわの恋のイメージはなかった。
ホテルのチェックインには早すぎたので、梅田を散策。なんだか人気がなかったし、ストリンガーの師匠の店も定休日で会えなかった。岸和田とかいうラーメン屋に入ったが、うまくなかった。なんだか、梅田はハズレでした。ホテルで、一度休んでから、いよいよ世界陸上へと向かった。地下鉄御堂筋線というのが、大阪のメインの箇所を結んでいるのでとても便利だ。つまり、新大阪、梅田、難波、長居(競技場)とだいたいこれで、今回の目的地へいけてしまうのでした。
長居競技場の入り口までの遊歩道では、スプリンクラーが、50cmおきぐらいに、背丈よりも高い位置から、霧のように細かい水をまき、涼しかった。MIZUNOのオフィシャルTシャツなどがブースで売られていたが、コレに限っては、梅田駅のミズノが一番よかったんだろうな。
会場に入り、着席。荷物チェックは厳しかった。それと、弁当はニュースでスタッフが食中毒とか報道されてたんで、買わなかった。そのせいか売れてない様子でした。ビールだけ買って、末続見たら帰る気でいたんで、食い物は興味なかった。開演の7:30になっても客席はまばらだった。しかし、アナウンスはしっかりしていて、各競技、注目選手の演技のところでは、きちんと放送されたので、分りやすかった。サダチルの席は、棒高跳び、200単などとは正反対でほとんど見えなかった。
注目の女子棒高跳びイシンバエワは、パスがほとんで、7:30に入場してきても、なかなか跳躍を見せることはなく、時刻は8:00を回り末続登場。一瞬にして終わった。失速したらしく、いいところなかった。そうこうしてるうちに、女子の800メートル決勝。テレビで見たことのある、ロシアンビューティの一角、コトリャロア登場。そうね、サダチルの位置づけで美人でああいう人だね。年齢は結構いってるほうだけど、美と強さの合わさった人。本当、陸上の女性のプロポーションはいい。完璧だね。
足が長くて、かっこいい。テレビだとなんか、部分的にしか伝わってこないけど、目の前で、競技と選手の緊張感、そして、人物そのものがいるってのは、全然違うと思った。女子棒高跳びは、筋書きどううりのように、イシンバエワがただ1人、4メートル80クリアで、世界記録5.02の挑戦が注目された。
結果は3本とも失敗。その後、かなりの人で埋め尽くされた会場から去っていく人がぞろぞろと出口へ向かっていた。サダチルはせっかくだから、最後の男子のハードルを見ていった。それが終わり、片付けが開始された頃、なんと、イシンバエワが、国旗を羽織って、トラックを1周。そいうわけで、シャッターチャンスがめぐってきたんですよ。
サダチル、満足して、ホテルへ帰ることにしました。会場の外で、負けた女子の選手が泣いているのを恋人らしき人が慰めているのを見かけた。地下鉄の中では、アベックがデジカメを見返して楽しそうにしていた。時刻は11時を回っていたので、コンビニでいろいろ買いあさって、ホテルで1人、夕飯。グラスが汚そうに見えたので、もう一度コンビニへ行き、プラスチックのコップを買ってきた。いつの間にか寝ていて、気がつくと、朝だった。シャワーを浴びて、チェックアウトの準備をした。とりあえず、難波へと向かった。改札を出ると、地下道がなんばウォークと名づけられていて、おそらく3駅分ぐらい繋がっている、食堂や雑貨屋で、長い長い地下道となっているようだ。目に付いたのは、ケラケラ(Keller relleK)というビールのおいしそうな店。手作りパン屋。しかし、とりあえず、外へ出て、映画でもみかける道頓堀へ。早くも、カニのオブジェの場所にきた。ここだ!そして、グリコの看板。そして、心斎橋の商店街をひたすら当ても無く歩き続けた。ラーメン、お好み焼きというノレンを見るとついぐらりとくる。しかし、探しているのは、たこ焼き。なかなか御堂筋にはないようだ。道頓堀のカニ道楽に戻ると、川沿いを歩けるようで、降りていった。しばらくすると、ドンキホーテがあって、そこの前に、ラーメンの缶詰が、しょうゆ、みそ、冷たい の3つがずらし連ねていた。アキバでおでんの缶詰があったが、ラーメンとはね。朝飯食ってなかったんで、こてにした。まずまずだ。会社の中にこういう缶詰あるといいなと思った。おみやげ用にも1缶かってしまった。ふと顔を上げると、橋の横に人が固まっていた。その橋のそばに、たこ焼き屋があり、それを買って、皆、橋から景色を見ながらたこ焼きを食べていたのだった。屋台の日本一という店で、他のたこ焼き屋は屋内で座ってたべれるようだがここは唯一、露天で、一番人気もありそうだったので、ここで買った。若いお兄さん4人に女性1人できりもりしていた。笹船のような器に載せたシンプルなたこ焼きだった。近くにベンチがあったので、1人で腰掛けて食べた。うまかった。ゴミ捨てにいこうとしたら、その店員が「おおきに」と声をかけて食べた笹船を受け取り、ちゃんと捨ててくれるとこまで面倒みてくれる。あの言葉、大阪にきて始めてきいた・「おおきに」。ホテルでも陸上の会場でも聞くことは無かったが、500円で10個のたこ焼き屋で始めて大阪商人らしい言葉がきけた。サダチルやっと大阪にきた心地がして安心。そろそろ帰路につこうかと、地下道へ入った。さっきとはだいぶ違う地域だったようで、探した店が見つからなかった。途中、手作りコーヒーの店があったので、アイスコーヒーをいただきました。とても落ち着きました。さらに、さっきのビール屋が気になるので、いってみると、ランチタイムで、カツカレー500円とか出ていた。入るかどうか迷ったが、入った。店長らしく人がメニュー持参。
「昼はビールないの」と聞くと、
「うちはビール屋ですんで、ビールガンガン飲んでもらうのが一番ええねん。一品のメニューもってきましょか」
と。
黒中生2杯、お好み焼き、亡き父が好んだカツオたたきを頼んだ。おいしかった。もっと飲みたい(ブルーハワイチューハイという怪しいの)気がしたが、きりがないので、新大阪へ。新幹線で一番近い時刻のを買った。20分あるかないかの状態で、お土産買いに走った。到着時に決めていた赤星の盗塁王Tシャツ。もう現品しかなかったが、買った。会社用のお土産にお好み焼きせんべい。新幹線で食べるのに、鯖すし(結局、夕飯にしましたが、とておおいしい、これ最高、焼き鯖にしなくて正解。「ひらしま(株式会社平島食品)」の鯖寿司です。コブでまかれている中に、鯖入ってる押し寿司です。高いだけあってうまい。さあ、お土産買って、あと3分で新幹線がいっちまう。駅員に確認しながら、ホームたしかめて、最後は、やけっぱちで飛び乗った。どうやら間違いないようで、自分の車両まで車内を歩いて、着席。去年の広島では、何もかも先行してチケットを用意して余裕の行動でしたが、おもったよりも、帰りはぎりぎりになりました。帰りも贅沢にグリーン車。理由はきっとみんな高いから避けるだろうと思い、ゆとりのスペースを味わいたかったが、意外と込んでいた、隣にも客がいて、窮屈でした。これが、エコノミー症候群の兆候かもと思いました。
また、大阪に行きたい気がした。
難波は面白い。
いつか、仲間と、かに道楽で宴会したい、
いつか、ガールフレンドと橋の袂で、たこ焼きたべたい。
決まったね、この台詞。だからもう筆をとめます。
後は写真を楽しんでください。

オオキニ~!










































































たこ焼き食ったとたん、大阪にきた実感