サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

サダチルの週末

今井美樹の「空に近い週末」という曲がある。
週末に1りぼっちになるが久しぶりで、ベランダに椅子をだし、
さえぎるものがなにもない空に、
恋人とうまくかなかった心の溝とのギャップから、
憧れていた透明な思いを、真っ青な空に重ね寄せる女性の歌だ。
昨年の紅白で、布袋と共演した「PRIDE」では、
母なる強さを感じた。
サダチルの20代は、ちょうど今井美樹一世風靡した時期。
大学時代に学園祭で、まだ「野生の風」しかヒットのなかった頃、来たのだが、
硬派サダチルは、恥ずかしくて見にいけなかった。
その後、ドラマ「想い出にかわるまで」が大ヒット。金ドラに誰もが釘付けになったことだろう。

さておき、サダチルの週末は?

朝から雨。早朝テニスにぎりぎりセーフ。7:03起床。即効で着替えて、アメニモマケズ、
チャリンコで、テニススクールへと。さすがに、サボり連中が多かった。
いつもより、多くストローク練習したおかげで、汗だく。
レッスン終了後のホットコーヒーで、仲間と歓談し、帰宅。
その後、二週に一度のアレルギー性鼻炎治療。喉が腫れてきたので、
先生が「焼くよ」と、いって、なにやら喉に、薬を塗られた。

それで、この日は、めぼしつけた赤いオープンカーの試乗の日であった。
あいにくの雨だったが、逆に、雨の日こそクルマに乗るのだから、
試乗にはうってつけと強引に試乗した。
サダチル城の周りを1週した。それで、一度、クルマを路側帯にとめて、営業マンに、
「屋根あけてみないか?」と、ウィンドウから手をかざし、少し、雨が小降りになっていたので、
思い切って、屋根をあけるボタンを押すと、一気に、オープンカーに様変わり。
スタート!雨なんて、どうでもいい感じで、若い営業マンもゲラゲラと、
サダチルのやんちゃぶりにあきれ返って笑うしかなかったようだ!
「気持ちいいね!決めた!」と、商談成立。

さて、そうこうしてるうち、スタジオ練習の時間がきた。
いつもの錦糸町スタジオがとれず、日暮里クレシェンドスタジオで。
ここは、レコーディングには少々、自信がありそうで、プロも利用している。
2時間しかなかったが、充実した。六休さんの、キーボードが光る。
その後、定例ライブの時間までだいぶあったので、
えんまさんと2人で、華の舞で、一杯。結構、飲んだな。
ワッツでの開演が、10:30だったので、ノンビリと時間をつぶした。
相撲甚句の北脇さんと3ヶ月ぶりに再会。硬い握手を交わした。
いよいよサダんまの登場。
六休ちゃんの鶯谷デビューでもある。
1曲目は、新曲「新ヨコハマ」。
新幹線の旅情を叙景的に描いた、サダチルのメローな作品。
ゴスペラーズの新大阪の対抗というべき、抜群の3人のコーラスで、会場を圧巻。
2曲目は、テンポのいい、えんまさんの新曲「柿木坂」。
思ったよりも、まとまってきたと手ごたえあり。
3曲目は、サダんまの十八番(オハコ)「闇夜の脱出」。
会場全体がノリノリの雰囲気で、盛り上がりを感じた。
4曲目は、えんまさんとサダチルでは、どうもしっくりこなかったが、六休ちゃんがきてから、
いい感じになってきた「サダんまのテーマ(自由に生きる星屑)」。
かくして、土曜日は終わった。

えんまさんと乗り合いで、タクシーで帰宅。
バッタリと、寝入った。目覚めると10:00を過ぎていた。
そうだ、テニスだったと。
コンビニで、買い物して、テニスコートへ。雨で、参加者少なかったが、
日曜日のテニスはいいな。麦茶、コーヒーをいつもリーダーが作ってきてくれて、
「サダチルさんは一番こん中で若いから、たくさんやって」と、いつも動き回る役で、
楽しく疲れられるんだ。

テニス終了の頃、雨が降ってきて、帰宅するや否やシャワーを浴びた。
晩飯は、塩分補給に、鳥唐。
ビール、チューハイを飲んで、寝ちまった。


Oh~I'll Never Cry Again
Just Sunshine In My Heart
忘れることは
許すこと たぶん そうね
さえぎるものの
ない青空に
あこがれていたんだわ
不思議ね 空が近い
いつより 空が近い

サダチル、またひとつ恋を逃したようです。