サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

★★★ライブストーリーは突然に~「うつわや一隅」~第1話

イメージ 1

10月20日(土)
場所:東京都足立区 「うつわや 陶芸 一隅」
http://kitasenju.net/blog/archives/2007/06/post_152.html
開場:17:30
開演 18:00
出演 片石宏海、CARL

という企画が持ち上がったのは、おそらく、夏の頃だったかな。
定例の鶯谷ライブハウスWhat's upで、片石さんが、CARLさんを、
ライブイベントに誘っているようでした。

サダんまはその頃、錦糸町進出を決めて、
レコーディングに追われる週末を過ごしていた。
なかなか納得のいく、音源がとれずに、
およそ1ヶ月、夏の暑い中、レコーディングマシンを背負ってスタジオへ通った。
しかし、その練習の成果で、錦糸町Pappy'sでのライブが9月22日、サダんまは、このとき、
アコースティック・アスリートという自分たちのスタイルを作りかけるきっかけとなった。
そして、10月13日の鶯谷定例ライブの際に、片石さんから、
前座として、2曲限定で、
この異色の企画、陶芸店でのフォークライブに参加の切符を手にしたのでした。
何はどうあれ、盛り上げようと、えんま大王氏と、選曲に迷いながらも、
参加に胸を躍らせた。

10月20日 一隅ライブの当日、
いつものように、スタジオ練習。
えんまさんが、いきなり、新曲ができたと、そして、一隅さんで、
お披露目の提示があり、サダチルとしては、当日で大丈夫かという感じであった。
フォーク調ののりのいい曲であった。たしかに、どこでも受け入れられそうな曲だが、
リード担当のサダチルは、演奏に不安が残った。
それと、この日から、サダんまの第3のメンバー、六休さんが、参加。
ドラム、キーボードと器用な演奏者だ。
スタジオ練習後、居酒屋で、サダんま新メンバー歓迎会をかねて、
軽く飲んで、いよいよ北千住の陶芸店「一隅」へと向かった。
北千住は、サダチルは小さい頃からよく買い物などに来ていたので、よく知っている町だが、
なんともこの日は、他流試合にいくような気分で、
じわじわと緊張が高まった。
そして、陶芸場でのライブという一生に一度味わえるかどうかもわからない企画なので、
ビデオカメラを持参し、記念に残そうと思った。
北千住に到着し、ビデオカメラのテープを買いにコンビニを探した。
吉野家マクドナルド、マツモトキヨシなどは目に付くが、
意外と、メインの商店街に、コンビニが無かった。
そうこうしてるうちに、時刻も17:00を回り、
片石さんから電話があった。
「16:00に来るとかいっててどうした?」と。

やはり、思ったよりも緊張していたのどろう。
前座とはいえ、この異色のイベントに、かなり胸を躍らせていたのであった。
商店街からどこかの小道に入るのかわからず、うろうろしてると、
片石さんが迎えにきてくれた。
CARLさんも既にきていた。
さあ、サダんま、出陣だ。