サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

デジタル・ミュージック

世の中で、発達を続けているモノっていうと、
カーナビが確実に、進化を遂げているように思う。

ボタンひとつで、音声と映像で、地図が出てくる。
同時に、音楽が聴ける。
メールもできる。
携帯が車にくっついたような、そんなものだね。
高校生のときに、金ドラで、
田村正和主演の「土曜、日曜、月曜」というこの夏場の
ドラマがあって、かじりついてみていた。
田村扮する、インテリアデザイナーが、
某企業の社長の妻役の浅丘ルリ子と、
恋におちて、
週末の金持ち一家の軽井沢の別荘生活に、田村が、外車にのってこっそりと追いかけていき、
忍びあう二人の物語。
そのころは、自動車電話が使われていて、
浅丘とこそこそ連絡をとるシーンを思い出す。

今となっては、本当、こんなにも、車の中で、
家にいるようなことができるんだと思った。

しかし

先週、サダチルのオープンカーの屋根が開かなくなり、メンテナンスしておりました。
閉まらないよりは、いいけどね。


そしてもうひとつ

進化しているモノと言えば、

これ!
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デジタル・ミュージック
ではなかろうか?
いや本当、ここまできたんだね。

ギター弾いたとおりに、♪音符ちゃんが、
ヒラヒラ~と、パソコンに出てくる、くるパピンチョ、モ~グタン!
これなら、ピアノ弾けなくても、
ギターで弾いたパートをピアノの音色に変換できるというすぐれものだ!

Singer Song Writerというソフトの鼻歌入力機能は、
ほとんどダメだった。
そこで、いろいろ当たってみたところ、
MIDIギター、USBギター、などから、パソコンには、
ギターを取り込んだり、シンセ変わりにできると。
さらに、サダチルが求めたのは、その音色を、
いろいろ変えたいから、何があればできるのか?

答えは、MIDIデータにさえなれば、
上記ソフトに取り込めるということだ。

そこで、
RolandのGI-20
と、ギターと連結させるための
GK-3
が現存する数少ない、こうした、外部のアナログ楽器から、
MIDIに変換する装置を見つけた!

このギターは、USBギターといって、
パソコンにUSB接続すれば、
付属ソフトで、演奏が楽しめるものだ。
とりあえず、コンピュータ・ミュージック専用に安いのを買った。

GI-20というMIDIインターフェースは、GM音源50色を持っているので、
ギターシンセの役割もできる。
昔、DOS時代にも、こういう音源を購入して、
バンドスコアをインプットして、プロの音楽を打ち込んでいた頃がある。

そして、ギターとMIDIインターフェースをつなぐための、
GK-3が必要で、

これが、接続するのに大そう、苦労しました。
今日の昼ごろからやり始め、3時間ぐらいかかっちまった。

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このエレキギターの弦のボディのパーツのそばに装着し、
弦との距離を1mmぐらいにしなければいけないのだ。

1回目は、少し距離がありすぎて、
一度、とりはずし、もう一度、装着した。
結構、根気のいる作業だった。

あとは、CPUをもう少し速くしないと、
弾いた音をパソコンにMIDI変換され、スコアに現われるまでのタイムラグがあるようだ!

だけど、大満足!
世の中の進化に拍手だね。

そして、これを購入したショップの店員さんが、よく説明をしてくれた。
その店員さん、ギターリストじゃないんでと、恥ずかしそうに、
このエリック・クラプトンもどきのストラとキャスター型USBギターを、
店で、接続してデモを見せてくれたので、
わかりやすかった。

そして、これらの設備を買ったと同時に、
パソコンが壊れて、やっと今日、ここまでこぎつけたんだ。

あっ!そうそう、そのさっきの、ドラマの2年後には、
「夏に恋する女たち
という、六本木のマンションの同じフロアの住人同士の人間模様を描いた、
またまた、田村主演ドラマ大ヒットの金ドラが放送されたのを覚えている。
そして、サダチルはその頃、大学浪人で、
友達が、親のセカンドハウスとしてもっていた六本木のマンションで、
週末、野郎4,5人で、寝泊りしては、六本木に遊びに行ってたんだ。
アマンドのある交差点で、美保純扮する不思議で不吉をもたらす少女が、
花束を夏の空に向かって、投げる。
フリーカメラマン役の田村が、アウディに乗って、その交差点で、信号待ちの間、
ムーンルーフから、上半身を乗り出し、シャッターを切りまくり、
最終回のエンディングとなる。

もう25年も前の夏になってしまったんだ。
ジェニファー・ビールス主演の「フラッシュ・ダンス」が大旋風を巻き起こし、
渋谷までいったけど、立ち見だったんで、諦めて、六本木のマンションまで帰ってきた。
そして、ディスコへ行くと、
マイケル・ジャクソンの「ビート・イット」が、
流行っていて、大ブレイクの予感を漂わせていた頃だった。
ジェニファーもマイケルも、なんだか25年後の今、ぱっとしないようだね。

サダチルも、下町のマンションで、デジタル・ミュージックの夏を過ごし、
パットしないけどね。