サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

金融不安

なけなしの金で、株をやって、何になる?
それは、暇つぶし。
万株買えない資金で、
携帯で、株買って、失敗して、
時間つぶしのゲームをやってるだけで、
しかも、それすら金にならないから、
人生がどんどんつまらなくなる。

日経平均株価=ダウ

「今日、ダウ、いくら?」
なんて会話が、丸の内のオフィス街じゃ飛び交うんだ。

サダチルは、バブルの覇者。
ダウのピークの頃、証券マンだった。

その頃、三菱商事のビルの隣の会社に勤務していた。
昼は、まだ、新宿へ移転前の都庁の食堂が安くて、
うまかった。
反面、仕事がきつくて、
自殺未遂をした同期社員の話なども、
そんな昼休みに話題になったりもした。

あの頃から、ダメだったんだ。
そんな死ぬような思いをしないと、
金融市場は、
維持できない状況にさされつつも、
日経ダウは、最高値38950円へ向かい、
崩落の一途を辿り、
今も、ダメなまま。

株で、生活のたしにしようとか、
一攫千金なんて、インサイダー取引でもやらないと、
あり得ないよ。
どこかのダンドマネジャーと仲良しになって、
信用取引やるぐらいの資金ができてから、
遊んだらどうかね?

ダウは、10000円割れしない限り、
立ち直らない。
余分な資金がまだ市場にある。
つまり、ガッチリ、雇用が成立していない。
精一杯働いて暮らしている層が、もっと増えないと、
その遊び資金による、
投機的資金の出入りで、
ダウが左右されてしまう。
ところが、
真の資金供給というのは、
A社が、何らかの事業で、業績上昇の見込みがありという
先行した資金の流入があって、
成立しなければならないから、
つまり、遊び資金による、
株価への影響が多かったり、
少し余分なことで、変動している状況である限り、
正確な、
メルクマールとならないのが、株の
投機即ち、ギャンブル性と健全性の
二律背反要因となり、
投資家たちの頭を悩ませることになるのだ。
製造業より、金融業人口が多いのはおかしいのだ。

企業活動の基本は、
物を作って、売ることです。

小遣いで、株なんかやったって、
話のネタになる程度。

「金なんて、あったって、幸せじゃねえ!」