サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

キャンディーズ同窓会

1978年4月4日
アイドル キャンディーズが後楽園球場で、最後のコンサートを行い、去って行った。
サダチル的には、彼女らはアイドルではなく、やはり70年代のアーチストだったと
思っている。波に乗った頃の楽曲は、吉田拓郎喜多条忠というフォークの巨匠の曲を
歌っていたのも事実。

そのキャンディーズ解散から、ちょうど30年後、
2008年4月4日に、後楽園球場のあった場所は、東京ドームシティにオープンするJCBホールという場所で、同窓会が行われるそうだ。しかし、キャンディーズはこない。
そりゃそうだ、70年代のオヤジフォークたちみたいに、ジーンズにTシャツ、腹出て、はげても、ギター持つのと同じ感覚で、ミニスカで、3人で同じパフォーマンスしたら、大変なことになりかねない?
否、でも、ランちゃんなんかは、まだいけそうだな。ルックスもくずれてないし、スーちゃんもテレビで女優としては、十分だが、ミキちゃんは見かけないからわからんな。
でも、夢は夢のままで、いいようにも思う。

そういうわけで、
サダチルが見たいのはこの人。


伊勢正三 LIVE 2008
~Featuring 風~   ゲスト:大久保一久

2008. 4 月 18 日 (金) 19:00開演(18:00開場)

JCB HALL
東京ドームシティ内


伊勢正三のファンになったのは、中学2年のとき。
NHK FMラジオ夕べの広場(月~金)で、祝日は、
アーチストがスタジオライブを自らの司会進行でやる日。
ラジオをつけると、22才の別れを、
生ギター2本で、流れてきたこの音に、しびれた。
それきり、サダチルは伊勢のファンになってしまった。

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風はその頃、もう解散までの1年という時期であった。
かぐや姫解散後、伊勢正三は、猫に2年ぐらいしか所属していなかった大久保一久とユニットを組んで、
22才の別れのリミックスでデビュー。
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その後、海岸通り、あの唄はもう唄はないのですか、君と歩いた青春など、
ヒットはもちろん、オリジナルアルバム、5枚をもってのライブはきっと、
多くのギター少年、伊勢ファンをとりこにしたことだろう。
そんな、解散間際に遅ればせながらも、つぎはぎジーンズはいて、メガネかけて、ギターを弾く、伊勢正三を今も、サダチルは追いかけている。


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サダチルが初めて、伊勢正三ライブに出かけたのは、高校1年の夏。
中学卒業式の数日後に発売となった、風解散後、伊勢正三が一年間の沈黙を破り出てきた。
当時、中学時代の同級生の彼女と交際をしていたサダチルは、そのライブ直前に破局を迎え、武道館へ、1人で見に行った。1曲目は「海風」。Ovation Super Adamasaを抱えて、出てきた伊勢正三。サダチルもこのギターを30年の思いで、ローンをかかえてやっと、去年購入した。
その武道館ライブのアンコールでは、風の相棒、大久保が出てきて、
「ささやかなこの人生」を歌った。

思えば、それ以来の、28年ぶりの、2人のステージとなるのだ。
南こうせつのサマーピクニックで、一度共演はしているものの、伊勢のコンサートで、大久保が出るのは、それ以来だ。

きっと素晴らしいステージになるに違いない。