これは、闘うプログラマーの物語...ナンテ、のは嘘。
思えば、10数年前になるかね。
スキー場まで行く、電車の中で、暇つぶしに、
「闘うプログラマー」という上下巻の、本を読んでいた。
Windows Chicagoというプロジェクトが始まり、その開発の物語を纏め上げた本だ。
プログラマーには、住み込みの、各部屋があり、自転車、生活用具一式、なんでも揃ってる部屋が割り当てられ、たいそう贅沢な開発環境だ。
このChicagoという名前は、使われず、結局、``NT " と名づけられ、
やがて、Windowsには、95, 98 2000などと、西暦から名づけられ、今では、
NT系の名を聞くことはない。
強いて言えば、今頃、XPだの、Vistaだのという、西暦と関係ないネーミングがされている。
以来、俺は、プログラマーとまでは、行かないが、
とある専門のコンピュータ言語を扱い、飯を食っている。否、酒を飲んでいる~か、ハハハ。
さて、今宵は、弾き語りミュージシャン サダチルではなく、
プログラマーの扉をノックした、歴史的瞬間をお伝えしよう。
まずは、テキストエディターで、とある、言語を入力。
このエディターにも10数年、厄介になったが、
今は、他の会社に譲渡され、仕様ががらりと変わり、とても使いにくくなりました。
さあ、そして、いよいよ、コンパイルして、ソフトを生成の瞬間だ!
このように、右のアイコンの、program0101.c というC言語で、ソースファイルを作成後、
1回目は、入力ミスで、エラーを起こした。
しかし、objファイルだけは、出来ていた。
ミスを修正後、再度、コンパイルすると、
めでたく、exeファイルが出来上がった。遂に、C言語の第1歩だ。
コマンドプロンプトで、program0101.exe を実行!
見事に、「C言語はじめました」と。
PCが、文字列を表示した。
歴史は夜つくられる...なんて曲が、昔、オフコースの全盛期に、あったな。
↑ピンボケですが、サダチル城のお堀にかかる白髭橋
今日は久々に、本屋へ。Amazonからネットオーダーにすっかり慣れていたが、
何年ぶりかに、ここを訪れた。10年前は、俺の製作した文字コードの本が、ここで、
コンピュータ書籍部門で、12週間、売り上げベスト10入りをしていたんだ。
サダチルは、これから一体何を開発するんだろう。
きっと、3日後には、挫折して、どこかで、でもあおっているのだろうか