テニスどころじゃなかった

 

まるで、悪夢だ。

冗談が言えなくなってきた。

 

午後、とりあえず、余震でゆれるマンションよりはいいだろうと、

広い、公園のテニスコートに集まった。

誰もやってない。

 

いつもは、この辺の人たちで、予約とるのもやっとなのに、

ガランとしていた。

つまり、被害の度合いを物語っていた。

きっと、家の中が、結構、ものが落ちたりしたんだろうね。

 

とりあえず、皆、不安だから、テニスコートで情報交換ってとこだ。

だから、今日は、家に直帰！

いつもは、２，３件梯子するんだけど。

 

帰宅後、すぐさま、テレビをつけると、

なんと、原発が、爆発した！

 

まさかの、悪夢が。

念のため、２，３日分の、水と食料と思い、

いつものスーパーへ行くと、もう閉店！

 

コンビニで、わずかな、食糧しかない。

 

水、カップめん、缶詰買って、避難に備えた。

 

チェルノブイリのように、臨界事故なれば、

これは、東京も避難勧告がでるだろう。

10km, 20kmじゃすまんぞ！

未曾有の大地震じゃな。

 

生きてる間に、こんなことが、起きたんだね。って、

同輩たちと、老いたときに、語り合いましょうね。