居眠りする暇もなく、毎日、遊んでます。
初日は、テニス後、中華料理屋で、初めて、食べるラー油をいただいた。
結構、病みつきになりました。
そして、2軒目のグリルで、大生。
店も大混雑の中、カツサンドぐらいしか頼まなかったら、裏ぐちから、
ママさんが、マカロニサラダを出してくれた。
「スケートみたいから、帰ろうかと思って」というと、
「今、コーヒー入れますので、ゆっくりしてらしてください」
と。さらには、お客さんが焼いたケーキを、皆にわけてくれた。
本当、昭和時代の、下町の人情味ある雰囲気が、この店には残っている。
2日目は、またまた夜は、寿司屋へ。滅茶混みで、すぐには、入れなかった。
特中トロという、この店独自の格付けした、鮪中トロが、すごい旨い。
アナゴ煮、めばる煮付け、かぶと焼き、カツオ、そして、この日は、アジがすげえ、
鮪のように脂がのってて、鮮度抜群で、おかわりしちまった。
最後に、ねぎトロ巻きで、腹いっぱいくったぜ。
そして、ワイン3本あけました。
寿司屋の奥さんも「今日は、1件目なの?ずいぶん食べるね」と。
この寿司屋に初めてきたのが、1年前のゴールデンウィークのテニスの後だった。
そんなことから、このGWも、やはり、ここに来ないと始まらないと思って、
強い思い入れがあったんだ。あれから、一年。
こうして、変わらぬ、仲間と、ごく平凡で生きていることが、どんなにか幸せなことか。
3日目の朝。早朝テニスが入った。
便乗しました。もうすぐ、墨田区の区民大会テニスがあるらしく、
かなり、気合入った練習をしているようだった。
朝から、強い風が吹き、雨も降りそうだったが、何事もなく、
楽しいテニスができた。
体育館の脇の石の囲いが、ゆがんでいたり、地盤沈下が起きていた。
やはり、都心部でも、震災の影響が出ていることを物語っていた。
スカイツリーとて、似たような現象が起きていても、おかしくはない。
かくして、GW前半が、終わろうとしている。
5年前のGWだったな、俺が、この町に、何もかも失くして、たどり着いたのは。
最後の荷物を、前の住み家から、車に積んで出ていくところを、
娘は、手を振り、見送ってくれた。
今は、こんなにも、ご近所の皆さんのやさしさに包まれて、生きている。
ラケットに、ストリングを自分で、張ってます。
GW後半もテニスだ!