名もない花

 

中国の高速鉄道の事故。最近、自前の新幹線モドキで、大セレモニーがあったばかりなのに、

とんでもない悲劇となり、一遍した。温 家宝首相も、日本の被災地でその人柄を慕われ、

アピールは十分だったが、この事故で、おじゃんだ。

 

福島の原発も、安価な電気料金を実現するためには、

貧弱な、設備を導入し、広島、長崎の教訓も生かせず、

大失敗を犯した。

 

目立たないところで、いろんな企業が、きっと、

コストダウンと即納対応で、多くのミスをしたことだろう。

トヨタとて、プリウスで、委託生産により、誤作動を起こすという、

世界の信頼を失ったのは記憶に新しいところだ。

 

さあ、一体、次は、どんな失敗が、訪れるのだろう。

 

格安飛行機に参入した、ANA, ＪＡＬが、墜落の悲劇でも、

お茶の間を騒がせるのか。

 

まさに、安全性なんて、二の次、三の次。

 

安さとスピードで失敗した世界。

 

今日は、久々に、自炊。で一杯。

節約しようぜ。

こんな世の中、金を使う価値があるものなんて、

もう何もない。

ホタテバターを一個で、ごはんたっぷり食えるよ。

梅干しも三個食ったぜ。クエン酸たっぷりよ。夏バテにいいし。

たまには、いいね。ウチ飯も。

 

 

「生きがい」　詞・曲：松山千春

 

どこまでも青い　空は高く　

やさしい日射しに　包まれて

はなやぐものは　何もないけれど　

僕はこの町で生きている

 

名もない花に　春を感じて　

そよ吹く風に　夏を見つけた

ごらん遙かな山は静か　

めくりめく人の世を　見つめている