花火から一夜明けて、これで夏も終わりかと思って、午後からのテニスの準備をしていたら、
メールが届いた!
なんと、また、娘から、お誘いが。
今日は、午後のテニスと夜のプロコーチのレッスンを予約していたが、
すぐさま、キャンセル!
テニス仲間から、「パパ頑張れ」の激励を受け、
南千住へ12:30に遅刻して到着。
先週に引き続き、またまた、新宿方面へ向かい、さらに、娘の意のまま、京王線に乗り込んだ!
じれったい各停を、急行に乗り換えて、たどり着いた「飛田給駅」。
行列の流れに続いて、やってきました!
味の素スタジアム!
かたっぱしから、ヒットナンバーと最後に新曲を披露!
しかし、隣に、16才の娘がいると、大島優子ですら、オバさんに見えた。
途中、知らないアーチストが続いた。
その後、伝説の少女と20年前はブレイクした、
日曜のドラマ「華和家の四姉妹」が、人気を集めている。
「きょとんとしてないで、20年前はこれでも伝説のアイドルでした」と、
MCも落ち着いて、今は、すっかり、ベテランの部類だ。
まあでも、ヒトミ よりは、マシだったぜ!目もあてられん、オバサンが、
ミニスカで、なにやってんのって感じだった。
さらに、途中、スーパーモデルの道端アンジェリカ、
それとユッキーナらのちょっとした、ガールズコレクションのシーンが
あったが、そこに、ヒトミ が紛れてでてきたときは、オエーときたね。
プロのそこそこのタレントが、こういうことやっても、
若いアイドルやモデルに比べれば、
ちょっと、ブーイングだったよ。
さあ、一体いつ終わるの?と、娘に何度も聞いたが、
「わかんない」と、平然と、ステージを見つめ、
いよいよ、クライマックスが訪れた。
デビュー15周年を迎えたELTが、生演奏で登場!
他のアーチストは、オケがほとんど。
さらに、Gacktも出てきた。
そして、倖田來未
が、ステージを総立ちへと引っ張る!
この人は、テレビより、ライブのがいい感じだった。
そして、TRFが続き、この日一番の見せ場がきた。
このとき、右となりの女の子に話しかけられた!
「ガルネクもう出ましたかね?」と。
「○×△???」
すかさず、娘に聞いたが、娘も知らんと。
その後、どうやら、別の人に、その女の子は、聞いて確認がとれたらしく、
「すいません!もう出たそうです」と、なんだか、
高校生の女の子に挟まれて、タジタジだった。
ちなみに、ガルネク=GIRL NEXT DOOR だそうだ。
TRFの「Boy Meats Girl」
娘が女房のお腹にいたころだったな!
そして、TRFをプロデュースした、あの男が現れた。
小室哲也!
大ヒットメーカーから、転落の一途へ、
人生の栄枯盛衰を物語っていた。
しかし、SUMやYU-KIの変わらぬステージは圧巻だった。
ダンスとボーカルをうまく合わせた、
ブラック・コンテンポラリー風の味付けも少々あるが、
今なお、変わらぬ、息の長いグループになったと知った。
いよいよ最後のアーチスト?
たぶん。実は、この後、帰りました。
さすが、出てくるだけで、キラキラした人だ。
ステージを、ディズニーのスターライトのような乗り物で、一周!
世界陸上ももう、どうでもいいぜ。
そういえば、元サッカー日本代表の 中田ヒデも見に来ていたよ!
政治もボロボロ、国難で、経済もボロボロの世の中。
でも、こんなに若い元気な、中高生たちが、
数万人も集まって、6時間に及ぶ、野外イベントが、
夏の最後の日曜日に行われた。
見に行ったのを思い出した。
還暦、定年を迎えた、団塊世代の祭りだった。
まあ、いわば、今日のライブは、
その中高生版ってとこか。
俺達、40代も、何か、ワッと頑張らないといかんな!
帰り道、娘は、友達に、ライブの感想をずっと携帯で、やりとりしていた。
南千住駅へ着いた。
「パパも高校1年のとき、一人で、フォークコンサートを夏に見に行ったよ」というと
「へえー、そうなんだ」と、先週、8年ぶりに会った娘は、
今日は、すっかり毎日一緒にいる間柄のように、平然としていた。