サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

下町グルメ旅~ブログも飽きたな

秋の気配も感じる間もなく、日本シリーズも終わったし。
 
仕事づくしの毎日を送っている。
それはまた、ひとつの幸福なのかもしれない。
 
東京都内のラーメン事情は、毎月、
40~60店舗、新店がオープンし、その同じ数だけ、閉店しているという。
しかし、そんな中、
店舗を持たずに、やっているという、ラーメン屋のスタイルが、あるというではないか。
 
それは、ラーメン店の定休日だけ、間借りして、
営んでいるそうだ。
 
今日は、俺が、時々、行ってる、煮干しスープのうまい店が、
土曜日は、定休日なんで、
その流離いのラーメン職人が、やってきたのだった。
 
上品そうな人で、西洋料理でもやっていたような、そんな風貌の人が、
いつもの店長と変わって、店を借りて、丁寧に、唯一のラーメンを作っていた。
 
イメージ 1
うまそう、デショ!
 
ローストビーフがのってるんだよ。
隣の客が、丁寧に、シェフに、
「写真よろしいでしょうか」
と聞くと、
「どうぞ」
と許可がおり、
便乗して、撮影しました。でも、そんなに、歓迎ではなさそうでしたが。
 
あっという間に食べ終わってしまった。
ここの麺はもともと細麺なんで、茹で時間が短い。
そして、この特別メニューの一品だけなんで、
作業効率もいいのだろう。
右隣の客は、前にもどこかの店舗で、食していたようで、
「また、今日のは、違うんですね」
なんて、帰り際に感想を述べると、
シェフは、ニンマリしていた。
 
さあ、ラーメンも食ったんで、って、順序は逆だが、
家飲みの、酒のつまみもいるんだよな。
 
いつもの餃子屋へ行くと、
冬限定メニュー、これまた、
例年、楽しみにしている、もつ煮込み。
 
イメージ 2
 
ローストビーフのトッピングラーメンに負けず劣らずの、
牛もつ煮込みで、濃い目のチャーハンスープで煮込んだ、中華料理風なんだ。
暖簾をくぐって、
「煮込み、おみやね」
というと、
「今年、初めてでしょ!」
と店員が、毎年、俺が、この時期になると頻繁に来るのを待ちわびていたかのように、言った。
 
このメニューは、いつまで、やるかわかわらない。
去年は、突然、やめちゃい、一回しかありつけなかった。
そうかと思えば、2月頃まで、引っ張ると気もあるのに。
 
まあでも、呑んべにゃ、ありがたい、中華料理屋さんなんだ。
レギュラーメニューでも、もつ炒めとかがあって、酒にもご飯にも合う。
 
浅草界隈で、俺が、元祖純レバに行かない理由は、この店のせいかも
俺の胃袋を離さない。
 
もうすっかり冬だ。
 
ここ3週間、胃潰瘍とまではいかないが、
重度の胃炎にかかって、
胃潰瘍と同じ薬を服用している。
 
でも、こんなウマイもん食うと、
胃の痛みも忘れるぜ!
 
おっと!忘れちゃいけない。
国際会議の打ち上げやった、東大駒場Iキャンパスのイタリアンで、
ワインと料理、胃が痛い中、食ってた。これまた、最高!
締めの苺ショートも最高。
ケーキなんて、男やもめは、食うときなんて無いからね。
あれ以来、コンビニで、ついケーキ買っちまう。