日曜は悪天候の予報だったが、東京方面は、どんより曇ったり、雨っぽい雫も落ちたが、
大丈夫だった。
強風だのに煽られるのは、生き物としては、辛いの～。
昼間は久々のテニスだった。
一年前に、壊した膝はもう戻らないし、
胃潰瘍もどきも、あと二日分の薬を飲まなければ、ならない。
しかし、外で、テニスをすると気持ちいい。
都営のコートは、公園の高い樹木の中にあるから、
ちょっとした森のような、いい雰囲気だ。
今日は、サーブを少し、会得した。
長年やっていても、
ものにならないのは、コツをつかめないからんだろうな。
ラケットを振りすぎて、勢い余って、ラケットを、足のスネにぶつけたことも、昔はあった。
でも、昔から、サーブは得意だったんだ。
それでも、安定したサーブになるには、コツがいるといえる。
こんな日は、酒がうまい
この時期は、キリンのとれたてホップの出回るシーズン。
秋味のほうが、ロングセラーではあるが、
その秋味の後に出る、とれたてホップも、なかなか、喉越しが良くて、好きなんだ。
そして、今宵も、つい、餃子屋で、冬限定の煮込みを、テイクアウトしてきた。
若おかみが、
「玉子おすきですか」
と聞いてくれたんで、
「ああ、好きだよ」というと、
煮込みに燻製のような色になるまで、コトコト煮込んだ味玉を入れてくれた。
この週末は、これといった、不快な出来事もなく、
過ごすことが出来た。
５０年近く生きてきたけど、
こんなこともそうざらには、ない。
人間なんて複数寄らば、
蟻と蟻が、ゴッツンコするようなものだから。
平和で、幸せで、ありきたりの中に、
煮玉子一個のやさしさがあって、
ただ、それだけで、いいんだって、この頃思える。
あえて、事件を起こしたり、なんて、テレビの企画で、モノを売るときにセールス言葉で、言うけれど、
そんな事は、無くていいのではなかろうか？
わざと、アップサイドダウンや刺激を、求めてしまっているのは、
心に何かが欠けているからだろう。
ポール・マッカートニー、来日したんだな。
ビートルズのときのように、
半被来ていたという、粋な計らいだ。
