テレ朝の松本清張のドラマ化が面白い。
一番最初に見た、
「十万分の一の偶然」から、
「三億円事件」
なかなか、清張の世界が、うかがえる。
日本の黒い霧的な描き方で、よかった。
昨日は、「坂道の家」
期待していなかったが、
ふとん屋の老いた店主が、
美容師の若い女に惚れこみ、
破滅していく。
しかし、そののめりこんだ女は、
過去に、自分の母親を殺害していたということをやがて知り、
自分自身も殺害されてしまう。
「家政婦は見た」は、骨肉の世界を描き、
これもまた面白い。
清張に垣間見る世界は、
男が女によって処罰されていくというケースが多いのではなかろうか。
「或る小倉日記伝」こそが、清張の姿そのものと言う話もある。
俺にとっては、これほどひきつけるドラマは、
最近は、この年末年始に限って、
テレ朝で放送の清張の小説のドラマ化だ。
今後、映画にしろ、ドラマにしろ、
その脚本の元となる小説にしろ、
俺の気に入るものが出るだろうかとさえ思えてくる。
さて、今宵は。
鰯(いわし)のつみれ汁。
昼間のテレビで、街角で、女の子が、
鰯つみれを作るのをトライし、
全然できなかったいうのを見た。
そして、スタジオで、
料理のプロがきて、
お手本をみせるという。
今日は、その真似をして、
鰯つみれ汁を造った。
鰯そのものは、エキミセで、すりつぶされた
つみれ状のものを買ってきたけどね
新鮮で、添加物一切なしで、すごくおいしい。
夕方は、テニスへ、少し遠くまで出かけた。
ここ数か月、模索中のラケットの買い替えに悩んでいたが、
ようやく、決まりそうだ。
職人が、1本1本、丹念に作っているラケットがあるという。
大量生産で、
テニスラケットなんて、
台湾、中国がほとんど。
しかし、国産ラケットが根強く、
世界のトッププロが使用している現実がある。
今日は、体のキレもよく、
近年では最高のパフォーマンスだった。
鰯つみれの鍋は、沸騰させてはいけません。
いわしの脂が、引火する可能性があります。
天ぷらのつもりで、鍋から目を離さず、調理しましょう。
弱火で、温める程度の感覚で、調理してください。
昆布だしに限らず、カツオだしでもいいから、
白つゆのほうが合います。
こんな寒い冬は、
鰯のあぶらの効いた汁で、
体あたためると、
健康にいいでしょう。
おいしそうでしょ!