爆睡、春眠、
まさに、至上の幸せだ。
朝ぶろ、
チャリンコ通勤、
ドトールモーニング
ほかに何がいるだろう?
今宵は、小雨に見舞われた。
しばらく、ご無沙汰のラーメン屋がある。
帰り道、なぜか、行列というほどでないが、
待ち客が、外に数人、いつもいる。
限定狙いの客がほとんどかもしrないが、
俺は、たいがいそういうのにはありつけないタイプ。
そんなんで、人気店とはあまり縁がないんだ。
最近、三ノ輪は激戦区で、
サンジャポも取材に来るほどの注目度の
ラーメンの名店が、俺の知る限り、
2,3店舗はある。
そのすぐ一駅隣の
入谷へ行けば、
やはり、名店、人気店が、
2,3件ある。
そんなんで、
なかなか、地元でありながら、
ぶらり立ち寄れないというのが、
あるんだ。
小雨の帰り道、
数か月ぶりに、
暖簾をくぐった。
券売機で、
鶏油そば+味玉
を購入。
マスターが、
「久々ですね」
と、初めて声をかけてくれた。
混雑のあまり、
客に声などかえる間もない、
売切れたメニューは、逐次tweetしないと、
訪れる客に迷惑だし。
なかなか、せわしない店だが、
今日は、
遅めの訪問だったんで、
ある程度、客足も落ち着き、
マスターも、サンジャポ出演依頼、
平和なひとときを味わっていたのかもしれない。
「来るたび、行列だったよ」というと、
「錯覚」ですよと。
というと、
「自分もいつも日曜はサンジャポの頃起きるんすけど、そんなことないですよ」
と、いつものラーメンをカウンターの客に振る舞っていた。
この店、数か月前も、テレビ取材で、
人気お笑いのどぶろっく
が来たんだ。
あちこち、間借り営業していた、ガイキッチンの頃から、
このマスターの腕は、
ミシュランレベルと俺は見ている。
天然素材で、体にいいラーメン。
駅前の、当たり前のありきたりの、
誰でも食えるんだろうけれど、
それこそが、
本当のラーメンかもしれない。
そう、親父と、小さい頃、
おふくろが用事でいないときに、
駅前で、学校の帰りに、
待ち合わせて、
餃子とラーメンを、黙って食っていた、
そんな、当たり前の、
今では、初恋と同じように二度と味わえない、
最高のラーメン。