上海マスターズ1000が、始まった。
先週の楽天ジャパンオープン500は、
錦織の2連覇どころか、ベスト4で終わり、
しかも、全米で初戦敗退をくらった、
ブノア・ペールに敗れるという、
ニシコリ陣営としては、
対策が、万全でなかったことは確かだ。
しかし、今週から、始まった、上海マスターズも、
いまいち、盛り上がらないね。
やはり、ジョコビッチが、勝ち進んでも、
見ていて面白くない。
それは、プロ野球でいうところの、
読売ジャイアンツが、
勝とうが、負けようが、分けようが、
・スタープレーヤーの存在、
・メディアの伝達の優位性、
・ファンの多さと伝統
これらを踏まえて、
お茶の間のチャンネルは、ジャイアンツなんだという、
歴史的経緯も加わり、強固なものである。
ならば
テニス界では、どうなんだ!
俺は、思うのは、
御年34歳になる、
スイスのロジャー・フェデラー
ならば、何度、画面に出てきても、
魅せるテニスを披露している、
お茶の間の楽しさが味わえる。
年齢的には、いつ引退してもおかしくない。
歴代トッププレーヤーでも、
とて、こんなに長くプレーはしていない。
例外で、
コナーズが、一度、引退後、
全米で復活、39歳でベスト4という実績がある。
どこまで、現役のまま、
記録を更新するかのほうが、
現時点で王者のジョコビッチよりも、
注目度は高いのではなかろうか。