長期に渡るスポーツの歴史。
そうやすやすと、世界の頂点なんてのは、ありえないんだけど、
武器の戦いではなく、
ルールにのっとり、
世界中の人々が参加できる死闘、試合(昔は、一部では、死合といったそうだ)が、
殺人までは行かないレベルでの肌色の違う者どおしが戦いあえる、
平和の祭典、オリンピックのコンセプトでもある。
昨夜は、なぜか、明け方早く目覚めてしまい、
WOWOWを見ると、
ナント
ニシコリ vs. バブリンカ
ではなか。
バブリンカは、王者フェデラーと同じ、スイスのテニス選手。
俺は、2年前から注目していた選手で、
なぜかというと、
バックハンドストロークが片手なのは、
フェデラーと同じだが、
精度が高く、攻撃的なバックハンドストロークなんだ。
近年、大概のファイナルに出てくる、
パブリンカという選手は、
このジョコビッチへの苦手意識がないように思える。
パブリンカは、ジョコビッチと接戦をすることが多い。
そんなパブリンカは、フェデラーの影に隠れて、日の目を見ない選手ではあったが、
ようやく、今年の全豪オープンで、優勝というビッグタイトルを手にした。
そのもはや、フェデラーの後がまでもなんでもない、
4大大会の優勝を手にした男が、
全米の準々決勝で、
日本の錦織圭との対戦が、
明け方、目覚めると、放送中だった。
ニシコリは、怪我で、手術した後ではあったが、
スペインのマスターズで、ナダルと決勝で、大接戦どころか、
優位にたったにも関わらず、
腰の痛みで、棄権敗退。
体調に問題さえなければ、絶対勝てたというスコアだったんだ。
そして、ついに、スゴイことが起きた。
フルセットまでの熱戦で、
俺は、第5セット2-2で、
ややニシコリが自身のサービスで、ブレイクポイントを与えるほど劣勢に見えたまま、
やむなく、出社時間だったので、
チャリで、会社到着。
スマホで一応、ニュースをチェック!
ニシコリ、バブリンカを撃破!
と。
有言実行とはこのことなのか。
ニシコリは、
去年は、トップ10入りを目指したが、だめだったが、
今年の前半で、遂に、トップ10入りのこ公約を遅ればせながら達成。
脅かすほどに。
そして、4大大会の大舞台で、
ついに、一昨日、92年ぶりの快挙かとおもいきや、
昨夜は、96年ぶり快挙という、
テニスに限っては、
サッカー以上に、日本人がなかなか出て来なかったが、
ようやく、昨年の全豪ベスト8、
そして、ついに全米で、ベスト4という、
すさまじい躍進をしている。
これは、もう昨年のウィンブルドンの60数年ぶり優勝のマレーの話題も、
かき消すほどの、日本人にとってはもちろんだが、
世界テニス史上でも、
侍蘇る!
だろうよ。
たくましい男たち、
日本男児よ続くべきだ。
やわな昭和坊ちゃんは、もういらない。
そう、昭和の教育ママごんが、日本をダメにする子供育ててしまったんだよん。