サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

KEI~96年振りの快挙、蘇れ侍Japan

 
長期に渡るスポーツの歴史。
 
そうやすやすと、世界の頂点なんてのは、ありえないんだけど、
武器の戦いではなく、
ルールにのっとり、
世界中の人々が参加できる死闘、試合(昔は、一部では、死合といったそうだ)が、
殺人までは行かないレベルでの肌色の違う者どおしが戦いあえる、
平和の祭典、オリンピックのコンセプトでもある。
 
昨夜は、なぜか、明け方早く目覚めてしまい、
WOWOWを見ると、
ナント
 
ニシコリ vs. バブリンカ
ではなか。
 
バブリンカは、王者フェデラーと同じ、スイスのテニス選手。
俺は、2年前から注目していた選手で、
なぜかというと、
バックハンドストロークが片手なのは、
フェデラーと同じだが、
精度が高く、攻撃的なバックハンドストロークなんだ。
 
近年、大概のファイナルに出てくる、
ジョコビッチというセルビアの選手がいるが、
パブリンカという選手は、
このジョコビッチへの苦手意識がないように思える。
フェデラーナダル、マレー以上に、
パブリンカは、ジョコビッチと接戦をすることが多い。
 
そんなパブリンカは、フェデラーの影に隠れて、日の目を見ない選手ではあったが、
ようやく、今年の全豪オープンで、優勝というビッグタイトルを手にした。
 
そのもはや、フェデラーの後がまでもなんでもない、
4大大会の優勝を手にした男が、
全米の準々決勝で、
日本の錦織圭との対戦が、
明け方、目覚めると、放送中だった。
 
ニシコリは、怪我で、手術した後ではあったが、
スペインのマスターズで、ナダルと決勝で、大接戦どころか、
優位にたったにも関わらず、
腰の痛みで、棄権敗退。
 
体調に問題さえなければ、絶対勝てたというスコアだったんだ。
 
そして、ついに、スゴイことが起きた。
 
フルセットまでの熱戦で、
俺は、第5セット2-2で、
ややニシコリが自身のサービスで、ブレイクポイントを与えるほど劣勢に見えたまま、
やむなく、出社時間だったので、
チャリで、会社到着。
 
スマホで一応、ニュースをチェック!
ニシコリ、バブリンカを撃破!
と。
 
有言実行とはこのことなのか。
ニシコリは、
去年は、トップ10入りを目指したが、だめだったが、
今年の前半で、遂に、トップ10入りのこ公約を遅ればせながら達成。
今となっては、スイスの王者フェデラーだけでなく、スペインの王者ナダルをも、
脅かすほどに。
 
そして、4大大会の大舞台で、
ついに、一昨日、92年ぶりの快挙かとおもいきや、
昨夜は、96年ぶり快挙という、
テニスに限っては、
サッカー以上に、日本人がなかなか出て来なかったが、
ようやく、昨年の全豪ベスト8、
そして、ついに全米で、ベスト4という、
すさまじい躍進をしている。
 
これは、もう昨年のウィンブルドンの60数年ぶり優勝のマレーの話題も、
かき消すほどの、日本人にとってはもちろんだが、
世界テニス史上でも、
侍蘇る!
だろうよ。
 
たくましい男たち、
日本男児よ続くべきだ。
 
やわな昭和坊ちゃんは、もういらない。
 
そう、昭和の教育ママごんが、日本をダメにする子供育ててしまったんだよん。