サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

プリン体対策ビール~やわになった呑ん兵衛

年に一度の健康診断。血液も一杯とられた
 
この歳になると無駄な抵抗はやめて、
これから迫りくる加齢による疾病は、受け入れて、
医療を頼るのがいいのだろうと思い始めた。
 
20代後半から、テニスで、体力作りにはげんできたが、
近年は、やればやるほど、あちこち痛い
 
でも、運動は大事なんで、テニス以外のスポーツも検討していきたいところだ。
水中ウォーキングなんかもよさそうではあるが、
水温による臓器への温度変化、水圧による臓器の負担など、
様々な臓器ストレスが考えられるんで、
これも一歩間違うと、心臓発作でもおこしかねないんで、
やはり、パスだな。
丘で簡単にできる運動がいいだろう。
となると、やはりテニスか。
 
最近は、そんな健康志向で、
ビール会社も、
プリン体ゼロ、糖質ゼロのビールを発売しだしている。
 
つまりそれは、ビールではない。
 
ホッピーじゃないか。
近年、ホッピーが見直されているのも、こういう健康志向、
否、ヤワなオヤジたちのチーチーパッパみたいなもんだろう。
 
そして、ついに、ビールも、そんなチーチーパッパの飲み物に変わりつつあるようだ。
 
タバコは吸わない、酒もやらない、いっそそのほうがいいんじゃないか?
 
キリンの瓶ビール、あの苦いのをコップについで飲んでは、
タバコを吸い、
そんな渋い昭和の親父たちが、消えつつあるのだろう。
 
今宵は、健康診断で、消費した血液を回復のため、
レバーを補給。
そして、中生3杯。
 
プリン体ゼロなんてのが、かえって、
安い焼酎と炭酸で、飲みすぎて、胃に悪いんでないの?
 
アルコール成分ではなく、
炭酸そのものが、胃に悪いというではないか。
 
ならば、芋焼酎をロックで、2,3杯、小さな、焼酎グラスで、
なんてのが、体にはいいと思うがね。
 
プリン体摂取した分、
昭和の経済成長期には、
重労働もたくさんあったろうし、
パソコンで仕事なんて時代じゃなかったから、
事務いえども、
ソロバン、電卓、筆記、しあげた書類を他部署へ運搬と、
運動エネルギーをたくさん使う仕事だったのだと思う。
 
今時は、Excelに入力して、
メールかサーバ経由で、共有すりゃ済むんだから。
 
そうした業務効率が、
労働量を減らし、運動量も減少し、
ところが、摂取する食事、酒類の量は、以前と同じであれば、
やはりプリン体が蓄積されてしまい、
体に悪いというものになってしまうのだろう。
 
一方で、
日本の錦織圭が、テニス全米オープンの大舞台で、
92年ぶりの、
ベスト8という歴史的躍進をしている。
大正時代の清水善造以来のことだという。
平成の申し子も、頑張っている事実もある。
あと2回勝てば、4大大会優勝ということになるわけだ。
 
昭和の生き残りたちも、チーチーパッパビールなんか飲んでないで、再起せねば。