サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

二の酉終了~下町の神事の行く末は?~


祈れども、幸せは来ない。
神事に無関心な人が増えているという。

昨日で、浅草酉の市も、二の酉を終えた。
当日しか、出店は出せないという、
込み入った街中での
年末最大規模の行事の1つだ。

心なしか、お酉様の勢いもなんか、年々、
薄らいでいるように思えてくる。

チャリンコもわりとすいすい、縫って走れる。
近年、あちこちで、氏神、氏子らも、
減っているというではないか。

祈祷とかに、関心がないのか、
祈っても何にもならないとか、
そういう思想かもしれない。

俺自身、若い頃は、
祈る、なんてのは、全く、関心がなかった。
初詣なんか、なんで、無理やり早起きさせられて、
神社なる場所へ、いかなければいけないのか、
理解できなかった。

でもね!
自分の身に、不幸な事が、ふりかかり、
どうしようもない崖っぷちのときほど、
祈りたくなるものなんだよ。

若い頃は、そんな苦労とか、辛い思いなんてなかったから、
祈る必要もないし、そんなのどうでもよかったのかもね。
せいぜい、死語かもしれないけど受験戦争とか、初恋の病とか、
そんなのが、悩みではあったかな

でも、40代に突入してすぐの厄年のときは、
本当に苦しかった。
何をやっても、裏目に出る。

世の中の全てが、敵に思えた。

厄払い、護摩修行をしたもんだ。

そして、そんな神社、大師が、
存続の危うい状況が増えているんだね。

さあ、そんな時代だけど、
浅草 は、酉の市の日は、
立ち寄るべき名店。

いや、それ以外のときも、
この店は、いいぜ!
俺はここで、心が浄化される気がする。

体調悪いとき、気がめいったとき、
ここで、チャーハン、肩ロースチャーシュつまみとか、
もつ炒め、レバニラ炒め、
何を食っても、美味しいんのはもちろん、元気がでる。

今宵も、おととい、二の酉を避けて、
立ちよった。

若女将が、
「今日は、玉子、煮込んだよ」と、
笑顔で、テイクアウトの入れ物につめてくれた。

家で、あけてビックリ

イメージ 1


玉子が2個も入っている。
だからって、その分、モツの量を減らして入れるんじゃなくて、
ボリュームたっぷりです。

イメージ 2

うつわに、こんな感じで、盛り付け。
ネギも大女将のサービスで、刻み葱を、
別途、タッパに入れてくれた。

今年は、三の酉まであるから、
もう少しの期間、煮込みを味わえます。

牛モツ煮込みだから、美味しいよ!

これを食うだけで、御利益十分ってとこだ。