イチローじゃないよ。
サダチルもついに、50代の1年を過ごしておりました。
人生50年とかいうけれど、
3年前、膝を壊してから、
テニスの回数は激減し、
その一年後には、50肩みたいのが来て、
老化現象を知るばかり。
まあそれより先に、
5年前の帯状疱疹だ。
未だに、神経痛が時折、やってくる。
この3連休は、
よくもまあ、50年以上も生きた自分の
バースデイー休暇と、位置づけよう。
サダチル城から望むスカイツリーは、
クリスマスカラーになる、この時季。
そして、今宵は、
3連休突入ということで、
少しだけ、贅沢。
あん肝。
鮮度抜群で、美味しい
ポン酢とか、もみじおろしとか、何もつけなくても、食べられる。
フォアグラのようだ。
それと、内臓3点盛り。
左から、あん肝、チャンジャ、牛もつ煮込み。
どんなもんじゃい。
そんじょそこらの、居酒屋とて、
こんなメニューはなかろうぞ!
バースデイに、ケーキとか食うより、
俺みたいな男には、
オヤジ系酒のつまみが、一番。
かといって、そんなに大酒のみではない。
50という大きな壁。
身体の衰えは、痛切に感じ、
大好きなテニスは、今となっては、お茶濁し程度だ。
年相応の自己実現と、最近は、思えてならない。
30代から40代半ばまで、ボロキレのように働いた。
最近、ようやく、自分の自画像と、自分の現実が、
一致しつつあるような気がする。
自己喪失、自己乖離
なんて言葉がある。
仕事の顔と、私生活の顔が違ったりする。
タレントなんかでいう、キャラブレ。
事務所の方針で、売り込みで創られたキャラが、
全く違う自分のキャラクターで、
それが、長く続いて、収入になればいいが、
やがて、受け入れ難いものとなれば、
破滅のようなものだろう。
俺は、幼い頃から、自由気ままだった。
がんじがらめの枠組みを、
嫌うがために、
アウトローなどと称されることもしばしばある。
しかし、今、この時代。
一度きりの人生を、自由に生きられないのが、
どんなにか窮屈なことか。
昔、何かの番組の主題歌の歌詞で、「我慢が大事な人生」
なんてフレーズがあったが、
本当に、我慢が大事なのでしょうか?
自由気まま、素顔の自分で、
仕事も私生活も一致しているほうがいいはず。
わざとらしい盛り上がりを求めた宴会で、
キャラブレが度が過ぎてバカを見る人も多いことだろう。
ひとまず、今日は、
鈴木康博 LIVE DVDでも堪能しよう。
ここには、先日の渋谷のライブで生で演奏した、
あの名曲が収録されている。
NSP、そして天野滋ソロでも歌っていたという隠れ名曲「Birthday」
実は、後で知ったのだが、
この曲は、天野滋が、
鈴木康博(Yass)にアレンジを依頼していて、
レコーディングで、Yassがコーラスで参加しているのでした。
渋谷でYassのライブで初めて聴いたが、印象的だったんで、
NSPのアルバムでも探したが、最近出た、セレクションに入っている程度で、
ライブアルバムとかには収録がない。
ようやく、このYassの8年前のDVDに収録されていることを知り、
購入した。
渋谷の再現が楽しみだ。