サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

清原だけが悪いんじゃない~野球にテニスに、薬づけのアスリートたち

眠くてむずがゆい、
春のさえずりを待つこの時季。

キーンと冷えた冬は、
家にこもるしかないが、
4月の春爛漫の陽気までは、
微妙な寒暖差に悩まされるもんだ。

さあ、日本卓球界が、
男子、女子ともに、
世界王者、中国へ、
堂々たる、対戦相手として、
歴史的な銀メダルを獲得。

愛ちゃん、大人になったね。
小さい頃から、テレビで、
さんまのバラエティで、
負けりゃ
悔し涙するあの子が、
今では、日本のキャプテン。

男子も水谷が、
ほぼ、引けをとらないプレーで、
結果以上の、
見せ場を作るプレーヤーになったと言える。
もちろん、本人は、結果がほしいだろうが、
こんなにも、卓球が、
お茶の間にぎわすことがあったろうかという、
この1週間だった。

ラグビーで、五郎丸、
競馬で、女性ジョッキー、
と話題を集めたが、
女子サッカーなでしこは、
澤の引退後、
五輪絶望。
名将ともてはやされた、佐々木監督辞任と、
こんなにも、アップダウンの激しい世界だと、
スポーツの厳しい世界観を知るばかり。
そんな中で、唯一の明るいニュースが、
この世界卓球だったろう。

そして、今日、
ついに、読売巨人の、最高顧問の
なべつねの辞任。

その昔から、
巨人戦ありき、の、
テレビ中継だった。

関連するアニメの、
なにもかも、巨人を夢見る
男の子たちの、活発な、昭和少年を
作り出した原動力だったろう。

今となっては、
家にこもり、
ゲーム機とコントローラが、
バットとグラブみたいなもの。

俺なんかは、
ミズノのプロモデルがほしくてしょうがなかったが、
買ってもらえなかった。

高田繁の、ブルーの外野手用グラブ。
カッコいいんだよな。

イメージ 1

これは、西武 秋山モデルのグラブの軟式用、ミズノからの販売。

まさに、この十字の網目が、特徴で、
外野手が、網目から、打球を照明をよけられるように、考案されたともいう。
高田繁のは、これのブルーで、
さらに、洒落た、バンドが、手首のほうに、ついていて、
強度を固定できるという、
ほんと、いいグラブだったのに、俺は、買ってもらえなかったが、
社会人になって、3年後に、今の会社へ転職して、
野球部に入り、このグラブを買った。

野球のみならず、
テニス界では、薬物が発覚したという。
少し前、男子テニスで、ウィンブルドンで、八百長
取り上げらたが、
今度は、生涯グランドスラムを達成した、
ここ10年、引っ張ってきた、
シャラポアが、薬物使用の会見を開いた。

俺が、初めてみたのは、
日本での大会で、
まだ、何ひとつ、タイトルもない頃、
すでに、日本では人気があり、
窮地に追い込まれても、
ハードヒットするプレースタイルだった。

その数か月後、彗星のごとく、
ウィンブルドンで、優勝と、
瞬く間に、女子テニスのロシアンビューティー時代が、
ヒンギスのカワイコチャン時代を塗り替える、
スターが登場した。

しかし、アメリカの、
セレナ・ウィリアムスには勝てず、
4大会制覇のプレーヤーにも関わらず、
どこかその実力は疑わしい。

そんな、胡散臭さが、
ロシアのアスリートって、
テニスのみならず、あるように思える。

ほんと、スポーツなんて、
フェアプレー精神を尊ぶべきものなのに、
メダル、賞金のために、
ドーピングが絶えない。

ある国では、五輪で、メダルをとると、
一生、苦労なく、食っていけるというから、
血眼なのかもしれない。

先進国も格差が進むから、
スポーツで一攫千金を狙う人も
増えることだろう。

改めて、考えさせられるのは、
不平等とか、
裏で動く、大人の事情だ。

読売のボス、なべつね、
数年間から、
清武 元代表による、巨人の暴露に、苦しめられたことだろう。

それとは別に、
新聞という、紙でできた、
活字と写真の情報紙が、
近年、
購読する人も減少していることだろう。

紙より、Webのほうjが、スピードは速い、
無駄にならない、
いろんなことから、
読売新聞という、
巨人軍のバックボーンが、
揺らいでいると言えないだろうか?

いっそ、
アップル・ジャイアンツ、
なんて、外資の傘下に入るほうが、
今風のジャパニーズ経営スタイル

おちぶれたのは、清原だけじゃない

その背景にある、
人、金、
こそが、引き起こした、
夢のV9時代、
スーパースター 王、長嶋、
の功績をかき消すほどの、
厳しい紙離れの時代背景による現実と、
自己満足に走りすぎ私腹を肥やすた経営陣の、
大きな、背水の陣となり、
なべつねは、去ってゆくことだろう。

そう、清原の逮捕なんて、
氷山の一角。

Jリーグ誕生から、プロ野球人気は、薄れはじめ、
才能ある選手は、海外へ行く。

やがて、女子サッカー、女子ゴルフ、に火が付き、
テニスの錦織が登場し、
はては、大学ラグビー以外、ほとんど中継のない、
ラグビーのプロリーグがお茶の間に登場。

プロ野球の人気は、離散するばかりだ。
そして、スポンサー、オーナーとなる企業が、
というように、
昔の電鉄とか、食品メーカーではないという、
潮流も注目すべきだ。

同じように、
紙離れの時代、新聞という業種も、
プロ野球の球団保有に、
限界はきていることだろう。

コマーシャリズム(商業主義)全体が、
陰りなのだと。