サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

赤ちょうちんに誘われておでんを~たくさん買い~ました♪~梅雨のグルメ

湿りがちだけど、完全な雨でもない日々が続いた。

今思うと、変だよね

赤ちょうちんに誘われて
おでんをたくさん買いました
月に一度の贅沢だけど お酒もちょっぴり飲んだわね

作詞 :喜多条忠 
作曲: 南こうせつ



これって、赤ちょうちんのぶら下がっている、居酒屋で
・おでんを、オーダーし、飲んでいたのか、
・テイクアウトし、家で、お酒のつまみにしたのか、
の二択が考えられる。

でも、出足の

あの頃二人のアパートは
裸電球まぶしくて
貨物列車がとおると揺れた
2人に似合いの部屋でした

とある。

やはり、テイクアウトし、この部屋で、
月に一度の贅沢したのかな?というふうにとれる。

イメージ 1

今の時代でも、これだけ、おでんを買うと、
1000円近い。
こんにゃく、玉子、ウィンナー巻、イカ巻、牛すじ、椎茸巻、つみれ2個。

サラリーマン家庭の1日の平均食費は、1200円程度の中央値というから、
これで、ほぼ、1日分の食費を費やすことになる。

近所に、大多福という、おでんの老舗がある。
1万円覚悟の店で、有名人も出入りしている。

それに比べれば、
1000円ぐらいならとは思う。

だけど、やはり、高いな

おでんで、1000円。

テイクアウトの寿司店なら、
おつりがくる。

単品で買える、
練り物の、
いか天とか、ごうぼう天とか、きんちゃくとかって、
結構安いのに、
なぜか、おでん専門店で、
5品以上買うと、いい値段になっちまう。

でも海外から見れば、
寿司、焼き鳥、天ぷら、おでん、ラーメン
なんてのは、
日本の食文化だから、
高くてもおかしくはないかもね。

つまり、70年代フォークの全盛期の価値感、
いわゆる、四畳半のアパートでも、
そんな月一限度の、おでん
今、分譲マンションの一人暮らし世帯でも、
そのおでんの重さは、
変わらないような気がする。

イギリスのEU離脱
株価は、案の定、リーマンショック時のような下げ幅となった。
やはり、先日のサミットでの安倍がこぼした、
「リーマンと同じ状況にある」
は、さほど、遠くはない見解だったのだ。

じめじめした、梅雨の日、
温かい、おでんをコンビニで、買うことも増えるだろう。

でも、今尚、おでんだけで、営む、商店も、
この下町にはあるんだ。

寿司とか、ラーメンとかは、海外へ自ら進出していくご時勢だけど、
まだそういう事例が、さほど顕在化していない、おでんこそ、
時代を超えて、庶民の高級品なのかもしれない。