サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

5連休突入~5輪は内村連覇

リオ五輪、盛り上がりの場面が今朝、来たようだ。

日本男子団体メダル、12年振りの快挙以上に、
明け方の個人総合は、
多くの人々が、これほどまでに、
日本の体操界の歴史、それは、
塚原の月面宙返りの発明で、世界を圧巻、
加藤澤男以来の44年も遠ざかった史実。

俺自身、小学生の頃、塚原の月面宙返りが、
新聞に分解写真で出ていたのを、
切り抜いてとっておいたものだ。

19歳で出てきた、北京五輪での内村航平なる少年の
そのスキルの高さは、一般人での評価は、
さほど高くはなかったのではなかろうか?

4年後のロンドンでは、個人総合で金メダル。
そして、世界体操では、6連覇中。

しかし、体操のテレビ中継なんて、
夜中にハイライトで、やるぐらいしかないから、
なかなか、その凄さが伝わらないのではなかろうか。

巷のスポーツ番組では、
ゴルフは、アイドルゴルファー的な女子ばかりを追っかけるし、
プロ野球は、始球式の女性タレントを客寄せパンダ替わりにしないと、
集客も今一つのようで。

地道にコツコツの真の勇者に、
カメラは、向いていない。

しかし、今朝の、男子個人総合の体操は、
そんなぶれた目線を、
軌道修正させる、きっかけになったのではないかね?

日本国民はどこを向いて、歩いているのだろう?
都知事もとうとう、女性に、おんぶしないとだめな時代に。
だらしない、日本の男たち文化。

男尊女卑にあぐらをかき、
何も努力をしなかった男たちの、堕落。

プリブル的な、昭和生まれのお坊ちゃんたち、
ゆとり世代の平成生まれの社会進出。

なにもかも、男の根性、俺は男だ、孤高のヒーロー、
これらから、かけ離れた、人類なのだ。

しかし、内村は、決して、性格は派手には思えないが、
体操の演技で、
侍、大和魂
そんな男のプライドを呼び起こすセンセーショナルな、
存在を、今回の治安の悪い悪条件の5輪で、
体操選手として、円熟の
パフォーマンスで、見せつけたのではなかろうか。

最後の種目の鉄棒の演技の直後、
腰を抑え、苦しそうな表情を見せた。

怪我を冒してまでの、
金メダルという結果を取りに行く姿。

今時のジャパニーズ・サラリーマンでは、ありあえない。

さあ、夏の5連休なんて、数十年ぶりだ。

ひとまずの区切りで、
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ボトル入れて、一杯。猛暑をぶっ飛ばせ!