祝日の土曜日。
あちこち、店が休みで、ぱっといない
月~金が就業の労働者からすれば、
憩の土日祝なだけに、
祝日休業と重なる土日の休業になると、
あてにしていた店が、土曜日に休みで、ちょっと困ることもある。
しかし待てよ!
これは、氷山の一角。
多くの企業が、とんでもない、無理強いをして、
従業員を苦しめて、存続しているのが現実。
こうした事態が起きる背景は、
イジメなんだと、俺は思う。
学生時代を重い浮かべれば、ほんの、いたずら、じゃれ合い、程度のことが、
受け止める側には、死にたいぐらい、辛い思いだったりする。
加害者は、気づかず、被害者だけが、気づいて、傷ついている。
弱いやつの感じ方に、受け止め方の問題だと、
強いやつは、言う。
こうした、学生時代から、出来てしまった社会、世界観が、
教職員は、理解したり、真に受けることもなく、事後処理だけを、
やっているだけで、
結局、このまま、
生徒たちは、社会へ出て、
同じことを繰り返す。
弱い立場だったものは、復讐に転じることもあるだろう。
強かったはずのものは、力のなさに気付こともあろう。
仕事は、部活時代のしごき。
イジメやってたやつが、そのまま、社会に出てからもイジメを続けたり、
イジメられてた立場のやつが、過去の自分を断ち切るために、イジメに走る。
今尚、イジメによる自殺の報道が、絶えない。
そもそも、学校という組織が、正しいのか? とさえ、思えてくる。
先輩 VS. 後輩
上司 VS. 部下
の間でのちょっとした上下意識の強弱ならともかく、
同世代同士で、自殺にまで追い込む、諍いが起きている。
意味もなく、これといった根拠もない、
「ただ、気に食わない」
が理由で、やっちまえとなる。
こうやってみると、人間って、組織を維持するのは、
元々、合わない、苦手な、生き物なんじゃないか?
人は、それぞれ、生きていて、
部分的な共有で、メリットあれば、そこだけの付き合いで、
全く関係もないやつなんて、どうでもいい、
せいぜい、憂さ晴らしに、痛めつけるサンドバッグにしか見えない。
サンドバッグは黙っているからつまらない。
ところが、それが、人間なら、
「痛い、苦しい」と反応するから、
それが、面白い出来事になってしまう、ゲーム感覚の味を占める。
ゲームの中で、満たされず、
ようやく、スマホ、ゲーム機から、顔をあげれば、
自分の退屈な時間を、埋めるための、
ゲーム替わりのターゲットを探して、
シューティングして、遊ぶ。
そしてターゲット化された、弱者は、
最悪は、死へと、追いやられてしまうのだ。
悪いのは、教員のせいでも、イジメた本人でもない。
悪魔を生んだ、親に起因すると、俺は思う。
結ばれた男と女の間に、生まれた子供が、
悪魔なのです。
親の目の届かないところで、
自分の子供が、とんでもない悪事を働いている。
それが原因で、人の命が、失われている。
原因は、イジメだとする。
教員は、事後処理として、謝る会見を行う。
子を失った親は、学校が悪いと言い続ける。
しかし、悪魔の親は、なぜか、メディアへ、出てくることはない。
バレンタインを機に、こんな話もどうかと思うが、
恋人たちよ!
君たちが、やさしくて、愛おしくて、結ばれても、
生まれてきた子供は、
君たちのような、優しい心の持ち主とは、限らないんだよ!
悪魔のような子が、生まれてくるかもしれないんだよ!
自分が、人より強い!と思った人は、要注意。
それは、悪魔への誘い。
長引く不況の経済情勢や、金のあるなし、だけが、
少子化の原因ではない。
このように、人は、悪魔の子を産んでしまうから、
そんな、魔界で、輪廻を来る返すなんて、
賢明な人なら、断ち切ろうと考えるのではなかろうか。
勝ち残った悪魔の行く末は、
やがて、悪魔同士のサバイバルゲームと化す。
かくして、滅亡の日を、迎えるのである。
近年、バレンタイン、クリスマスよりも、ハロウィンのほうが、
盛り上がる世相だ。
カップル型から、万人さんか型へ、移行したのだろう。
東京都では、婚姻関係にある人は、
1000人に6組という。
サダチルの住む、マンションでいうと100世帯に1軒ない、ほぼ、独身層。
つまり、悪魔の棲んでいる確率は、低い。
学校も、会社もうまく機能せず、
世の中は、ダメになっていく。
その原因は、優秀な人材が育たないとか、
そんなんじゃない。
悪魔がはびこる、魔界となっているから、
いい世の中なんて、こないのです。