連休。初日。
その途中の階は、飲食街が数点ならんでした。
パンダの看板が。生まれたばかりの赤ちゃんの名前は何になるのだろう?
上野の森。芸術的、そしてマイナスイオンが立ち込めて、夏の陽射しを和らげた。
ビアガーデン会場は、上野精養軒。
老舗フレンチの名店。この屋上が、年に一度、開放される。
屋上へ上がると、不忍池のパノラマが広がる。
サダチル、一年振りの上野に満足。
都立上野高校時代がよみがえるの~
テニス仲間もそれぞれ、いろいろあって、
この一年間、お子さんが、結婚、独立で、家を離れ、寂しくなったり、
親御さんをひきとったり、
足腰弱って、テニスする回数も減ったりと、
様々、いろんな思いからこの日は、開放されて、
大いに、盛り上がりやした。
テニスが好きだからって、テニスコートで、練習やゲームだけやり続けると、
時には、ただ体力の消耗だけしに来ているのか?と、気疲れすることもある。
たまには、こうしたテニスコート以外の場所で、
語り合うのも、サークルを長く維持するためには、有効のようだ。
お互いの家庭の事情や健康面を考慮し、この一年間は、飲み会をなるべく減らしたが、
昨日は、6時間、酒飲みながら、弾けまくったね!
皆さん、話したい事、たくさんあったんだと、知った。
ほんのひと時、日常の親の介護、子は巣立ったものの一方で、奥さんと2人きりの空っぽの家の中、テニス長年やってきたのに、体が悲鳴を上げコートに立つこともできなくなったり、
そんな苦しい思いを忘れることが出来ただけで、このテニスサークルの意義はあると、
お互い認識を持つことが出来た。
SNSやLINEの中でさえ、やがては、イジメ、誹謗中傷し合い、
どこにも、居心地いい仲間を持てない人が増えているのではなかろうか?
勿論、美辞麗句ならべるだけの、上っ面の付き合いではなく、
本心で絡みたい、と思う気持ちも、友達の始まりである。
テニスコート以外の場所で、
少し、別の顔、お互いさらけ出して、
「サダチル君を、いつかテニスで超えてやるのが、目標だ」
と、皆さん、ゲームになると、俺にやられっぱなしなので、
それが、原動力になっているという。
スポーツのいいところは、こういうところだ。
暴力や暴言で、人を罵倒したり、仲間はずれにして、自分を満たすのではなく、
スポーツでも何でもいいから、好きな事、一生懸命練習して、
成果を発揮し、
自分の壁として立ちはだかる者を、越えようとする意欲。
こういう取組なら清々しいじゃないか
SNSやLINEに篭っている、青少年たち、
外へ出て、ラケット1本もって、
テニスコートへ飛び込んで行ってはどうかな?
学校で、先生に叱られた、親に成績悪いと怒られた、
塾通いしても、ろくなことない、
若者の心は、ボロボロに折れているんじゃなかろうか?
それを、物やネットに当たるのではなく、
スポーツでも始めて、
自分のエネルギー爆発させりゃいいじゃん。
俺たち、オヤジたちだって、
テニスで、ゲームして負けりゃ、心は折れるさ!
何度も傷ついて、負けて傷つくことなんて慣れっこなのに、
そんな自分を練習で、苛め抜き、精進し、リベンジする。
そして、時には、互いを分かち合う場を持って。
Summer Vacation 中
by サダチル