サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

締めて500円~Ah! 私の詩よ

来ました、
お盆過ぎの特有の、生温い、水槽の水が、温度が、あがり、
そこで泳ぐ、金魚はさぞかし、居心地悪いだろうという、
そんな想像を掻き立てるような夜の気候。
街並みの気温は、ボヤ~っとして、
エアコンの室外機から出る外気と、
ヒートアイランドのコンクリートの熱が、冷めないまま、
あいまって、夜の街は、とてもキモイ

という1994年のアルバムに
水槽の街」という曲がある。

別に、夏の夜の暑さを歌った曲ではないけど、
俺的には、この夏の終りの、
生温い夜こそが、水槽にいる気分なんで、
正やんのこの曲思い出す。

さあ、そんな暑い夜だけど、
今週のグルメは、ご贔屓の商店街が、
あちこち、お盆は営業して、
その後の今週にお休みのようで、
別メニューに、困惑した1週間となった。

それでも、また、新たな発見があるものだ!

イメージ 1

全部で、500円

写真の左上から
おかめ納豆3パック入り
その右は、
ゲソ天ぷら
下は、
アジフライ2個
そして、背景のそばは、
流水麺という水で、戻すだけのそば。

東京一安い、立ち食い蕎麦屋も、
今週は、年に一度の夏の休暇のようで、6日間休業。
その代り、休み明けから、2日間、感謝デーで、
そば代、無料だそうだ。

とりあえず、今週は、
上の写真のように、
なんと安く、腹いっぱい食えるのだろうと、
実感した次第です。

昨夜は、早く寝たものの、
途中、2回目が覚めた。

何やら、電車で、どこぞへ行く夢見たり、
車で、どこぞへ行く夢みたり、
おかしな夢を見たようで、9時間も寝たのに、
あまり質のいい睡眠ではなかったのかな?

学生時代は、夏休みの最後の週か?

中学生の頃、夏季講習とか、同級生と、四谷の上智大学へ行ったもんだ。
講習が終わると、そこから、ぶらり、
歩いて、市ヶ谷まで歩いて、カレーの王様で、食って帰ってきたり、
御茶ノ水まで歩いて、書店で、参考書ながめて、
お茶してかえってきたりしたものだ。

でも、家に着くと、必ず聴いていたのが、
NHK FMで放送された、ソロのヒット曲。
当時、ひるの歌謡曲というのが、
12時15分から、45分間放送されて、
ジャンル問わず、いろんなアーチストの特集が組まれた。
風ももちろん、放送された。

とりわけ、俺の15歳の夏は、
のソロの作品集。

・帰り道
荻窪二丁目
・幼い日に
・にぎやかな夕暮れ
・海になりたい

など、70年代フォークのブームは去り、
拓郎、こうせつ、正やん、さだまさし、らが、
超大物になり、もう下火だろうという中で、
ようやく、地味ではあったが、
根強い人気もあったにも関わらず、なかなか売れなかった、
アリス、オフコース矢沢永吉が、売れ始めた頃だ。

南こうせつも、かぐや姫解散後、夢一夜が売れるまでは、
どんな道をたどっていたかは、不明だったが、
私の詩
という曲はシンプルで、とても好きだ。

ごちゃごちゃした時代なだけに、
ギター1本で、弾ける曲の魅力を改めて、
新鮮な気がしてきた。

そして、学ランも夏だから、
上は、白い通学用のシャツで、
下はもちろん、黒いスラックス。

「ゆうひガ丘の総理大臣」の生徒役で人気だった、
井上純一が履いていた、
真っ赤な、アディダスの運動靴を真似して、
履いて、夏季講習へ通ったのを、ふと今日、
想い出したんで。

そして、なぜか、
南こうせつ「私の詩」が、
ココロに響いたので。

ブログに書き留めた次第でござる。

大それたレジャーとかすることもまだ、
知らない中学時代。
高校受験が目先の課題の中、
夏季講習のか帰り道、
少しの憩の時間が、
どんなにか、純朴で、
満たされた時間だったか。

数百円で、あんなに楽しい夏を過ごしていたんだね。

小さな秋 ならぬ、
小さな夏

ココロの中に、見つけた

きっと、いつまでも、
夏季講習の帰り道に、
当時、よく聴いていた、南こうせつの、
ソロ作品の初期の曲とオーバーラップし、
俺の夏は、あと50回ぐらい、
訪れるかもしれない

同級生たちよ、100才でも、同窓会やろうね!