9月。
セプテンバー・レインとか、
シルバー・レインとか、
そんな9月は雨の季節。
今年の夏は、NASAの発表では、
観測史上最高の地球の気温上昇とのことだったが、
俺の住む、下町は、
例年より涼しく、
テニスで、水を撒く機会も2回しかなく、
曇りがりな天気で、ほどよくテニスが出来たきがする。
でも、今頃、肌に刺さるような強い陽射しが、照りつけている週末だった。
さあ、そんな2016年のサダチルの夏を公開しようじゃないか。
まずは、高齢、じゃなかった、
恒例、ビアガーデン!
テニス仲間と繰り広げる、夏の祭典を、
俺のホーム、上野の森。
そう、おいらは、この上野の山、東の比叡山「東叡山」ともいう、
ここの上野高校で、青春していたのじゃ。
小説での描写は、今尚、ジャパンメイドの感性だと俺は思う。
この差は、なんだ ダメ人間、サダチル
精養軒から望む、不忍の池の夕暮れ↑。
ビールも散々飲んで、日も暮れて、夜の不忍はこんな、金閣寺のような風景だよ!
ほんと、皆さん、毎年、サダチルの母校にちなんだ、
上野の森で、大ジョッキ片手に、夏を楽しんでくれる、
そんな仲間が、高校の同級生以外にもいる、ありがたいものです。
都会の森のような雰囲気で、毎週、テニスができて、最高です。
俺も疲れたオッサン風貌が、板についてきたけど、
人間くさくて、それが、いいんだな~。
さあ!お次は、グルメ夏だよ!
元祖、油そば
それは、ここだろう。
ひっきりなしに、24時間、客がいる。
入谷駅からすぐのこの店が、
ひとつの顔になりつつあるようだ。
ここにいる客の半数は、俺のなんらかの後輩たち。
だから、袖すり合って、券売機で、並ぶと、
学生には先に譲ってあげたりするんだ。
最後の、これを、紹介しておこう。
これが、そば代無料を、先週、断行していた、
東京で一番、たぶん安いであろう、
立ち食い蕎麦屋の、
ジャンボゲソ。
これぞ、そば文化なのかもしれない。
それは、食文化と一線を隔し、
忙しい、ジャパニーズ・労働者たちが、
駅でおりて、
仕事前に、
気合、満腹、そんなエキスを養う、場所。
昼はひるで、
現場で力仕事した肉体労働者たちが、こぞって通い、
疲労を補う、
近年はOLも、
吉牛の弁当だけでなく、
コスパの良さはもちろん、
白米よりもダイエット効果があり、
満足度の高いこの、そばで、
ランチをする姿も見かける。
日本のサラリーマン年収の平均値ではなく、
中央値と呼ばれる、最も就業人口の多い、
労働者の年収から割り出した、
1日の食費は、
1000円を下回る現実。
価格破壊どころではないのだ。
適正な価格をどこの企業、商店も、
上回り値札をつけた、ぼったくり経済、
それが日本なんだ。
うまくいくわけがない。
日本のプライス・メカニズムは、
ぼったくりのどんぶり勘定に過ぎないのだから。