寒いなって感覚、ようやく、身に沁みてきた。
帰り道、手袋してても、指先に突き刺さるような冷たさがある。
今宵も、帰りが遅かったんで、
スーパーは、営業していても、
ろくなものはないし、
この極寒の夜に、居酒屋で一杯やって帰ると、
せっかく、アルコールで温まった体が、
外へ出てしまうと、余計に、寒く感じる、
その寒暖差が、病気になるというではないか。
そんなんで、遅い夕飯客を待ってくれている、温かいスポット。
浅草 末っ子
は、冬の憩にもいいぜ!
冬の名物、モツ煮込みも、もう次の仕込み分で、最後だそうだ。
きっとその頃には、今の寒さも、和らぐ頃だろう。
もう数回、御厄介になる機会がありそうだ。
おにぎりは、若女将が握ってくれた、サービス。
「塩だけだけど」と、
本当、ありがたい。
寒い夜、遅くまで営業してくれているだけで、ありがたいのに、
いつもお土産つきなんだ
元気がほしいときは、この店がいい。
寒波も凌いで、
俺の終末時計は、まだまだ、数十年はありそうだ!