何の気なしに、10年以上も、ブログを書いてきたが、ニュースを見て、恐ろしくなってきたぜ！
無縁社会のコミュニケーションツールとして、
活用されるのが、ＳＮＳの利便性だと思ってきたが、
ブログの書き込みで、逆恨みを見ず知らずの者が抱き、
殺人にまで発展してしまう。
俺が、思春期の頃は、ドライな時代で、
青春だ！
ナンテ言うと、冷ややかな目で見られたものだ。
大声で笑うとか、酒飲んで語り合うとか、
当ての無い旅に出るとか、
何もかも、規律化された世の中からの解放を求めて、
現実離れした激しいものが、欲しくなるからなのだろうか？
人気者や、幸せそうな人や、お金いっぱい持っている人、かっこいい人、
皆、嫉みを通り越して、
逆恨みの対象となっていく。
他者をみて、比較して、劣等感を感じて、
不幸になっていく。
無であることが、なぜ、幸せと思えないのでしょうか？
ぼんやりとしているだけで、
十分、平和で、幸せではなかろうか？
無理やり、群れを創ろうとしたり、
作り話で、盛り上がろうとしたり、
そんなことしなくても、いいのではなかろうか。
サッカーW杯で、盛り上がっているようだが、解説の岡田武元監督がいいこと言ってた。
「サッカーは複雑系のスポーツで、やったことと、結果が一致しない」
と。
選手が、練習し、プランしたゲーム展開をしているのに、
得点が入らないのがサッカーなのだ。
コロンビアに日本が勝利したのも、
計画した得点ではない。
１点目は、相手のハンドに始まり、
２点目は、コーナーから、なんとなく、タイミングのずれたところからのヘッディングによるもの。
思い通りの試合運びで、手にした勝利ではない。
生きるってことも、似たようなものじゃないかな
プランどおり、どうせ行きっこない。
なりたい自分になるとか？
ありのままの自分で、いいんじゃないかね。
「俺は、きっとこんな人間なんじゃない」って常に、自問自答して、
「さっきまでのは、どうかしていたかも」とか、見つめ直して、
等身大の自分で、
生きていくことが、気楽で、ストレスもなくて、
それでいいのではなかろうか。
スパースターの転落を見ればわかるじゃないか？
薬物に手を出し、廃人になっていく様を。
最近は、
酒も、いらなくなった。
酒も、いらなくなった。社会人ともなれば、
酒は必須アイテムかもしれないが、
タバコ
ばかり、悪者にされているが、
ばかり、悪者にされているが、そのうち、
居酒屋内での、飲酒は禁止になり、
ノンアルで、商売する時代が来るのではなかろうか？
ハマっているもの、没頭しているもの、
それらは、副作用がある。
自分を他者と比べないで、
今までの自分と比べればいいのではなかろうか。
ギターが、前よりちょっぴり上手くなったり、
テニスで、新しい技術身に付けたり、
スーパーで見かけた、新しいおつまみが、気に入ったり、
ただそれだけで、
毎日、幸せなんじゃないかなって、
このごろ、思えてしまう。
それは、この１０年近くの間、
いろんなことに挑戦してみて、
燃え尽きて、
自分て何だろうって、分かってきたからかもネ。
自分はほかの誰でもない。
自分以外の誰にも、なれないのです。
若かった頃、苦しいとき、いつも自分にいいきかせてきた
「人生は悪しき冗談なり」
という、ゲーテの格言。
もう、この言葉はいらない。
「人生は幸福な現実なり」
と、自分のモノサシで、自分の人生を図れば、いいのです。
他人のモノサシで、自分を計測しているから、
縮尺が合わなくて、ずれていく。
自分のモノサシで、図れば、
誰もが、自分に都合のいいように生きている、
そう思えてくるはず。
