寒いなあ。
なんだか、冬のような夜だ。
帰り道、ラーメン食って、チャリンコ漕ぐと
寒い寒い。
昨日は、ホルモン焼きを、網で焼いてたら、
脂がガスコンロに落ちたせいか、火が燃え盛り
火事になるかと一瞬あせった。
たまに、こういう失敗があるな。
そんなこともあって、
今日は、ラーメン屋で、
辛いつけ麺を。
結構辛かった。
前にも語りましたが、私は今、
何か世界中の苦しみ背負った思いから
開放された気分。
この感覚は久々だな。
高校卒業して、浪人中に味わったあの開放感に近い。
学生でも社会人でもなくて、金もなくて、
あるのは高校時代の同級生らと、
ぶらぶらしてる最後の青春だった。
六本木のマンションでの週末の飲み会が楽しかった。
何をやってもやっぱり、そういう思い出が一番焼きついてる。
ずっとそんな風でいたかった。
渋谷にシャツとジーンズ買いにいくだけで、
なんか時代の先端にいる気がした。
その服を着て、六本木のディスコで、フィーバー。
マンションに帰り、夜更かしして、昼ごろ起きて、
各々家路に着く。
あの夏を忘れることはないだろう。
本当に、春から夏までの短い最後の青春だった。
自由だった19歳。何者でもなかった自分がよかったんだ。