サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

まずはこの記事から~KNOBLOCH SN

フラメンコギターの弦を張り替えた。
KNOBLOCH SN SN
この弦の前は同時発売されていた、AZというタイプだったが、メーカーサイトの盛った表現どほ、ミステリアス感はなかった。
今回は、SN のほうを試すことにした。
弦の色が、白いので、黒い指板と明確に違う色なので、見やすい。AZは高音弦が、黒だったので、押さえる位置を見づらかった。
SNの音色は、明確に、クリアなタイプといえよう。シャリシャリという張ったばかりの弦にありがちな、摩擦音が心地よい。パコ・デ・ルシアトマティーらのファルセータが少しずつ弾ける手ごたえを感じることができてきた。何事も小さな一歩からということか。

スカイツリーからの御来光

例年よりも長めの年末年始の休暇だったが、年末は、2日ぐらいで、年明けに多く休みたい気がする。
初日の出は、スカイツリーから昇るのを初めて見た。
ここもフォトスポットになりつつある。

良い年か、悪い年か、運がいいか、悪いか、
とかく考えがちな年明けから少しの時期。
若い頃は刺激を求めてばかりいたが、今は、何事もなく、ただ毎日が穏やかであればそれでいい。
長年生きてれば、冬が寒いということにも、すっかり慣れたようで、数年前までは、大寒立春の期間は、テニスはやめよう、などと決めていた自分が不思議に思えてしまう。
先週は、記録的寒波だったようだが、さほど寒い気がしない。
免疫力が、低下していたせだろうか?
3年前の今時分に、なかなか肩と膝の痛みがとれず、階段から降りるのも手すりを掴んでいないとだめなぐらいの激痛にみまわれた。
病院で何度か検査の結果、関節リウマチと診断された。
医師からの説明があり、初期症状で、手の強張りがなかったか?と聞かれ、過去のブログを見ると、2014年の秋頃に、テニス中に、両膝の痛みを感じ、いつもと違う、痛みではなく、抜けるような痛みだった記事を見つけた。その後、ペットボトルのキャップを開けるのも困難なぐらい、手が強張っていた。あれが、初期症状だったのかと知ったのが、3年前である。つまり、その後5年ぐらい、痛みが治まっていて、再燃し、ようやく本格的なリウマチになったということだ。
思えば、これが原因で、きっと寒さも身に堪えていたのかもしれない。が、よいドクターのおかげで、床に座ると、立ち上がるのもやっとだった状態から、回復できた。
毎週末、朝から夕方までテニスして、夜は飲み会、食べ歩きの日々を過ごしていた豪遊の頃は、不死身の男かと思うぐらい元気だったが、自分もまた、人並みに、病気にかかるのだと思い知った。
気長に、フラメンコギターの練習でもしながら、穏やかな余生を送れたらと、願う。

                        by サダチルシア