サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

サダチルシア:2本目のフラメンコギター~Hirotaka Yanagibashi Blanca

 

フラメンコギターに憑りつかれ,かれこれ3年になるかな.なかなか上達しない要因として,ナイロンギターというのは,フォークやエレキに比べ,基本的に,ネックが太めで,弦を抑えるのに,ハードルが高く,上達の遅れの要因のように思うし,それがストレスになる.スケールの650mmが標準ぐらいで,海外の工房で製作されたクラシックギター,フラメンコギターは,それよりも長い弦長のものがある.コロナ禍で,巣篭り需要なんて言葉を耳にするが,サダチルシアもおよそこの1年,プライベートでは,何もやっていないんで,ちょっとしたギター買うぐらいの貯金も出来たので,2本目のフラメンコギターの購入を決意した.

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Hirotaka Yanagibashi (柳橋博孝)

日本人製作家による白(Blanca).

白というのは,フラメンコでは,バック材がシープレスで,伴奏を基本とした役割のギターとなる.同氏は年間数本,製作しているが,もともとは,家具職人とか.

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↑ヘッドの形状は,コンデエルマノス工房のようなメディア・ルナヘッド.

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↑ブリッジは,ダブルホール.

通常なら,弦で輪っかにし、1回通さなければならないが,1つの弦につき,2つ穴があるので,グルッとブリッジを一回りすればいいので,シンプルに結い上げられる.

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 弦長640mmと,やや短めのスケールなので,フレット間が狭くなるので,4フレット分にまたがるコードを抑えるときなどは,いくらか楽ではある.

一方で,弦幅が狭いので,抑えた弦の下の弦に指が当たりやすいというデメリットはあるが,そこは,技術でカヴァーしよう.プリングを使うことが多いので,細かな指使いから勉強しないとね.

 第4波の収束すら、不完全なのに、また宣言解除。サダチルシアも、週末テニスの後、公園で、缶ビールなんてこと、ついこの間まで、やっていたけど、フラメンコギターに夢中になってからは、ステイホームで、充実してるせいか、酒🍺が、要らなくなった。家で過ごすモチベーションの上がる何かを見つけるといいのかもね!

最近、テレビCMで、よく見るフラメンコのセッション。錦野旦さん、3時のヒロインが、バイレ(踊り)、そのバックで、フラメンコギターが、演奏されている。

このギター演奏を早速、再現してくれている映像を見つけた!

どうやら、フラメンコの教科書で、お馴染みの池川氏のようだ。

それにしても、にしきのさん、お元気なんだね、俺が、小学生の時だもんな、初めてテレビで、「空に太陽が有る限り」で見てから、50年か。そしてこの、タイトル、今となっては、奥深いね。気候変動著しい今、果たして、いつまでも太陽は、空に登ってくるとは限らないよな。


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