サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

観測史上最高気温の正月~正月用品品切れと思ったらあった!

度だって。

正月もエルニーニョの影響で、
こんな日がきたんだな。

そして、油断してると、ドカ雪になる。

寒暖差は、ますます大きな差が出そうだ。

さあ、年末にそろえた、正月用の食物。
まぐろも食い終わり、
ハムと玉子焼きのはしきれぐらいしか、なくなってきた。

今夜どうするか?彷徨い、
居酒屋は、日曜はやってないし、
ぶらり、スーパーをのぞくと、
ぶりカマ、カンパチカマが、並んでいた。
思い出した。

マグロかま、を、そういえば、中トロ買った魚屋で、
買っておいたんだ。
30日に、行ったときは、マグロだけ買ったんだが、
カニ爪30個入りのが気になって、
31日に行くと売り切れていて、
その代り、
マグロかまを、たくさん、
店舗の外に並べて、
オール200円だった。

そんなんで、かに爪の代わりに買っておいたんだった。

イメージ 1
皿からはみ出て、焼くのも大変だった。


ぶりカマの苦さ、カンパチかまのサクサク感とか、
それとは別の、やはり
王者マグロの醍醐味が、
この大きなカマにはある。

食べごたえは十分。

かくして、3が日、
およそ計算どおりの食材で、まかなったことになる。

ムダ金使うこともなく、
しかも自分の好きなものだけそろえて、
長年いきてりゃ、そんな正月の過ごし方もでできるようになるんだな。

しかし、ここ数十年、ろくなテレビやってないね。
昔の芸能人かくし芸大会なんてのは、ないし。
ドラマも、
これといったのがない。

芸能人が、正月のたった1回のために、
タップダンス、三味線、琴、皿回し、
といった大道芸、
それ以外に、人気タレントによる短編ドラマ、
など、こたつに潜って、見ていた小中学生時代が、
懐かしいぐらいだ。

やがて、そんなかくし芸も、
録画技術によるもので、
審査員がいてもしょうがないことに、巷の人が知ってしまい、
一所懸命そんなのやったところで、
失敗したって、どうせつぎはぎして、ビデオに収めて、
放送流すだけになるのだから、
そんなドライな世界であることがわかってしまえば、
なんの価値もない。

ライブで、やらない限り、意味がない、
そんな厳しい目線も、国民に根付いたとも言える。

だからこそ、そんな生の舞台役者さんとか、
コンサートで見れるアーチストに、
価値が向かい、
CDとか、ビデオとかに収められた、
つぎはぎ、編集の効いたものより、
現物を、見たくなる時代がきたのかもしれない。

何回取り直して、完成度が高くたって、
ライブで、接することに、意義を求めてる時代なんじゃないかな?

先日の来生たかおの公演で、
バックのフルオーケストラを見て知ったのは、
演奏の前に、
楽団マスターが、
バイオリンで、鳴らした音に、
他の楽器担当者が、チューニングを合わせるシーンがあった。

なるほど、これが、オーケストラに習わしなんだと思った。

ポップスやフォークのコンサートは、大概、
リズムのあるイントロに合わせ、手拍子とか、
ギターアンサンブルで入ったり、
そんなケースがあるけど、
オーケストラのように、
幕開けてすぐ、
楽団マスターの音色に合わせ、チューニングがあるという。

これもまた、華麗な始まりだな、と思った。

来生たかおの最新アルバムが、
もうすぐ発売になる。コンサート会場で、先行発売されていたので、
記念に購入した。

CDを再生すると、最初に、
オーケストラのチューニングが入っていた。

こんな音こそ、
CDに収めて、
いつでも聴けるといいのかもね!

粋なアルバムだと思った。

ライブの時代。

陰ながら、アマチュアアコギで、
ライブハウスで演奏している皆さん、
応援しています。

僕は、いろいろやってみて、多分、そういうの不向きだと知ったんで、
家で、ソロ・ギターでも奏でるほうがいいみたいだ。