サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

なでしこの裏で、卓球のなでしこがいる



開花もはやまりそうな、日本列島。

しかし、女子サッカーなでしこは、
まだ、つぼみ状態

澤ほまれさんの引退とともに、
勝てるオーラが無くなるのか?

第一人者の存在の大きさ、わかるよ。

Jリーグだって、
読売クラブ時代からの歴史があり、
日本サッカーを、
オリンピックの釜本時代から、
プロ化へ向かう立役者。

しかし、ワールドカップのフィールドで、
そのカズは、ボールを蹴るどころか、
ベンチにすら、いさせてもらえない状態へ追いやられた。

ゴンが、日本サッカー史初めての、
ワールドカップのゴールを決めようが、
中田という次世代が出てこようが、
勝てなかったことに変わりはない。

こうした、日本サッカーのベンチ事情とは、
まさに、衰退気味の、
企業経営的な組織なのだ

W杯での勝利とは無関係に、
誰かが、カズをエースにしたくなかったんだ。


ナリオ
がらみ
という
3つのSが、
世の中では作用している。

昨夜、世界卓球で、
リーグ戦で、日本はドイツに敗れた。

福原愛に代わり、
今のエース、石川佳純が、
ドイツのエース ソルヤに敗れ、
福原愛がシルバーアイゼンに敗れ去る。

ただ、勝ち点で、リーグ戦1位で、突破だったという事実。

そして、一夜明けた今日、
同じ、ドイツとの対戦が、
決勝トーナメントの第1戦となった。

結果は、昨夜と正反対。
石川は、ソルヤを破り、
福原は、シルバーアイゼンを破った。

もちろん、突破口のまだ、中学生という
伊藤美誠の先手必勝パターンへの、
導きも特筆ものだ。

日本の女子、強いね。

サッカーのなでしこは、
ちょっと今回危ういが、
卓球のなでしこが、
45年ぶりの、メダルを確定とした。

小さなころから、
お茶の間によく出ていた、
今は、エースを退き、
キャプテンとなり、
次世代の石川へその座を譲りつつも、、
先駆者として、
キング・カズと同じように、
メディアを通じて、
お茶の間へ、「頑張る日本」を届ける、
その役割こそが、
本戦出場云々以上に、
そうやすやすと、
誰にでもできることではないのだ。