いつもよく行くパン屋
なのだが、
なのだが、少し雰囲気が違っていた。
イートインスペースが設置されたようだ。
なおかつ、顧客一人一人、ハンドメイドで、
職人さんが、パンをその場で調理してくれる。
俺は家にあった、カレーパンを持っていき、
職人さんに差し出した。
すると、まず、カレーパンの中の、カレーの具を取り出した。
そして、新しい、パン生地をこねて、
カタチを整え、軽く白ごまを表面に振り、
俺の持っていたカレーパンから取り出した、カレーの具を詰替えた。
「20分も待ってもらえば、焼きあがるよ」と、言われ、
コーヒーを飲みながら、奥のイートインスペースへ腰かけた。
目覚めると、昨日、部屋の掃除をしていたとき、山積みになっていた、楽譜集の下のほうから、
入谷の人気店「グーテルフレ」のパン屋の袋に入った、カレーパンが、
とんでもない異臭を発していた。
そうか、ぶらり、カレーパン買って、ギターの練習しているときに、
そのまま、ほうっておき、どんどん、その上に、
練習する譜面が重なっていき、
カレーパンは食わないまま、忘れ去っていたんだと気が付いた。
リビングの清掃が終わりすっきりと綺麗な部屋になった。
カレーパンのことは忘れて、
秋のグルメは。
今年も、あん肝の季節到来。
出来立てで、うまかった。
そして、鰻のヒレ、レバー、
手羽先、超大粒カキフライ。
とんかつ「さぼてん」て以前は、カキフライにタルタルソースつけてくれたと記憶していたが、
先週から、なんか、店員がそっけなく、カキフライだけ容器に入れて渡すだけだった。
よく見ると、ソース類が有料になっていた。
やはり、こんなところにも、経営の厳しさがうかがえる。
それにしても、これだけ、美味しい食物が手に入るんで、
居酒屋だので3000円も4000円も使う必要ないね。
