バイクの青春時代～モンキー生産終了か

週末が待ち遠しい、なんて、

大学出て、就職して以来の気持ちだ。

何かに従事していないと気が済まなかった。

わりと、尽くすタイプなのかもしれない。

高校時代、文武両道の高校で、

スポーツやるやつは、勉強出来ない、不良、

とかそんなイメージは全然なくて、

勉強もスポーツもできる、

万能タイプの揃った、高校だった。

俺は俺で、そうした校風をしり目に、

自分の新しい世界を、築きあげていた。

既成の概念にとらわれない、

自分の思い描いたものだけを信じていた。

高校２年の時、そんな俺に、

親父が、原付バイクを買い与えてくれた。

ホンダのモンキーという、

小さな、おもちゃみたいなバイクだ。

街乗りしていると、小学生のガキンチョですら、

「あれなら、ボクも乗れるよ」って、お母さんに、せがむことさえあった。

そんなモンキー、実は、人気車種で、

意外と値段も高かったんだ。

前の車と衝突しそうになり、急ブレーキかけて、

そのまま、身をほううりだされて、

右腕を怪我して、３０歳すぎまでは、

寒くなると、古傷が痛んだものだ。

今では、全く問題ない。

そのモンキー、どうやら、生産終了のようだね。

これだけ、長く、売れ続けてきたというのも不思議だが。

俺は、今、車は、

ダイハツの軽のコペン。

どういうわけか、こういう小ぶりのものが好きなのかな？

ギターもリッケンバッカーのジョン・レノン使用の

ショートスケールのビートルズ時代の初期モデルとかにひかれてしまい、

なかなか、セミアコとかを欲しいとは思わない。

テニスラケットも今では、プロテニスでさえ、

フェイス面積が、１００インチが主流だが、

俺は、85inchで、テニスを始めたし、

今でも、98incｈのを使っている。

コンパクトなものが好きだな。

酒も、一升瓶よりも、

呑み切りのワンカップ酒が好き。