サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

小雨が窓をたたく日曜日の朝は~なんて曲が蘇るけど、稀勢の里

週末ぐらい、夜更かしもいいかな~とか、思っていたけど、
やっぱり、夕飯食うやいなや、寝ていた。

これが、自然の姿かもね。
商業主義に走りすぎて、
人間は、人間の営みを、失ったのではなかろうか?

働く、ことが、人類の第一義なのか?

改めて、
生きる、ことが、最優先ではなかろうか?

企業に勤めて、稼げないやつは、ダメ人間扱い。

しかし、その資本主義が、招いた、
人類滅亡の危機にさらされている、
先進国。

金があっても、役に立たなくなる日がこようとしている。
マネタリスト派が、人口減少を招いている可能性がある。

今日は、雨
ザーザー降る雨でなく、しとしとピッチャンみたいな、小雨が、1日降り続いて、
テニスも中止さ。
そして、こんな日曜日は、

「忘れゆく歴史」 (伊勢正三 作詞・作曲)
小雨が 窓をたたく 日曜日の朝は
一人になったことをまた思い出す
君のいない朝は こんなにも寂しいものですか
いつも君と2人の朝は 踏切の音を数えながら
少しずつあけていったのに

風時代の伊勢正三の曲を、高校生だったころと変わらず、
今も、思い出す。

俺が高校生の頃は、かぐや姫も、風も解散していた。
伊勢正三が、ソロになり、1年1枚ペースで、
アルバム出していた頃だ。

ソロ作品での特筆ものもあるが、
やはり、懐古趣味的かもしれないが、
レアな、時代の伊勢正三の世界が、好きだった。

そうした中で、日曜日、雨が降ると、
この「忘れゆく歴史」って曲が、
ぜんぜん、自分がまだ、経験すらしていない、
恋愛の世界にも関わらず、
想像をかきたて、センチな思いにさせてくれて、
それが、実は、悪くはない、
都会の片隅で、
若い男女のおりなす、現実めいたロマンスを超えた、
ファンタジーに思えるんだ。

ジブリ作品のごとく、
伊勢ワールドに描かれたドラマは、
まるで、アニメならぬ実写版で、リアリティを再現し、
でも、それは、まだ自分が経験したことない事実で、
仮想現実であり、所詮、夢の世界であることにかわりはないという世界観。

ふと、最近は、高校時代の自分に、返っている気がする。

そんな日曜日の夕方、テレビをつけると、
大相撲、優勝決定戦へもつれこんでいるではないか
稀勢の里、今場所順調に前半は来たが、
一昨日、まさかの怪我。
出場も危ぶまれたが、
怪我にも負けず、よく頑張ったね。
22年振りの、横綱昇進後の場所での優勝だそうだ。

こんな根性を今一度、世の男性諸氏に示すべきなんだよ!
大相撲で、感動したの、数十年ぶりだ。

卒業式もあちこち、先週は、行われたことだろう。
そして、寒い、小雨の日曜日となり、惜別の雨の如く、
センチなお別れの想いに浸るのも、心の豊かさを勉強することになるはず。


さあ、今宵は、そんな別れから、新しい出会いへ向かう狭間の週末に、
心を癒すのに、合いそうな酒をと思い!
馴染みの、ワンカップ大関
最近は、こんな超盛なんてのがあるんだね。

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日本酒、あまり好きじゃないけど、
このスッキリ感なら、飲める。
それに、値段も、200mlと同額で、お得だし。

これも酒好きのオヤジたちには、
ちょっとした、ファンタジーだぜ!

そして、あの頃へ帰れたら、なお、いいことだろう。
せめて、空想の中だけでも、あの頃に戻り、
ファンタジックな自分、取り戻したいもんだ!