サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

悪者やって好かれた人、ヒーローやって嫌われた奴~答えはそこにある

テニスやってて、つくづく思うね


そんな瞬間は、本来、
「ナイスサーブ」
という言葉が返ってくるはず。

しかし、巷のアマチュアのテニス界隈では、
シ~んという空気が流れるのです。

ビジネスも政治も同じですね

明らかに、業績を上げた人、結果を残した人は、ヒーローで、
賞賛されるべきはずなのに、
周りの日の目を見ない人達から見れば、
悪者なのです。

そして、
ヒーローになり損ねた人は、
その惨めさを、
表現して、敢えて、悪役を買っていたりするのです。
自身がヒーローになるはずの場面を先取りされてしまったから、
ダメ人間や悪党みたいな立場に回り、
意地の悪い上司や部下を演じる羽目にあっているのです。

そんな悪い役割を担った人こそ、
勇気ある行動だったりするのかもしれません。

一方で、
正統派を気取り、
・真面目にやってる、
・スキルを磨いている、
・業績にも貢献している、
そんな3拍子揃った、ヒーロー。

単なる偶然のビギナーズラック、オベンチャラ上手、自己満足
だったりしているのでしょうね。

嫌われる勇気ってものがあるのかもしれませんね。

人に媚びたり、優しかったり、おごってあげたり、
何もかも、世の中で、良いとされているもの。

いいことやっている人も、
「なんだあいつ」って、お手柄とりはぐった人から言われる。

悪役買って出たらでたで、
いつまでも、いい評価は得られない。

だけど、
そんな悪役こそが、勇気ある人達のようにも思える。

嫌な上司を買って出ていたり、
スポーツの世界じゃ、厳しい鬼コーチ役だったり、
その立場で、生きていくためには、
相当な、精神力がいるのではないでしょうか?

いい人やっている方が、楽にさえ思えてしまいます。

さあみなさん。
自分の周りに、そんな人いませんか

嫌な上司。
実は、誰も担い手いないから、嫌われ役、勤めて、内心は、苦しんでいるかもしれませんよ。

趣味やスポーツとかで、
ビシビシ、言いたい放題こき下ろして、厳しいレッスンメニューをやらせる鬼コーチ、鬼講師、
明日にも自分から選手や生徒が遠のいてしまうの承知で、
対価を得ること以上に、しごいているかもしれませんよ。

悪役買って出た人こそ好かれるべきなのかもね。

みんなその人自身は、かっこいいけど、
自分以外の人達すべてを、悪者にしているだけかもよ!

自分が正しいと思ったら、一度、考えてみては?

それ以外の人達を悪者にしている役割をしているに過ぎないとね。