サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

ブラサダチル~言い知れぬ満足感~写真も動画もないけどね!


電車に乗ったのは、今年初めてか。
仕事以外は、極力、アナログ生活。

余分な電磁波浴びないように、SUICAすら持たないのですお恥ずかしい思いをする時もありますが。

近年、イライラした雰囲気の人達が多いように思います。
スマホだの、ICカードだの、一見、便利ですが、
スマホの画面を頻繁に見ていると目には悪いし、
電波が届かないと検索が思うように出来ず、情報を取得できなかったり、
バスに乗るとき、料金不足で、
チャージなる行為をしなければならず、返って人に迷惑だし、
出発遅れの原因だったりする。
そうした面倒な思いが、イライラ感を産んでいるのではないでしょうか?

そんな東京デジタルワールドで生きている、サダチルは、
ちょっと別世界を垣間見た。

茶店なのに、営業時間終了後、
ちょこっとライブをやっているようで、
ぶらり、会社帰りに、
丸の内線に乗って行ってみた。

丸の内線なんて、
まだ、赤いボディに白い模様のついた車両だったと思うが、
霞が関ビルへ、遊びに、
親父と兄貴とで、小学生の頃、乗った以来だ。

初めて降りた街。
新宿通りを真っ直ぐ。
途中、小さなギターショップや、うなぎ整骨院なる珍しい名前の整骨院があった
そんな通りを3分も歩いて、左折した通りの喫茶店

スペインのギター工房でつくられた名作のおそらく、100~200万円ぐらいはすると思われる
フラメンコギターを聴きながら、
ひととき、コーヒーを楽しめた。

アルハンブラの思い出
など、
クラシックギター独奏曲の名曲を、生で聴いた。

去年の6月に、近所の楽器店で、スペインから来日した、
クラシックギターデュオによる、モンセラートの朱い本などを中心とした曲を
聴いて以来だ。

クラシックギターのコンサートは、
こうした小さなスペースで行われるのは、
生音を聴かせるのが本来の視聴の仕方だからだ。

電磁波だらけの世界から、ひととき、脱却して、
自分の安静な血流量と心拍数を取り戻すちょっとした
治療薬になるかもしれません。

では、クラシックギターの巨匠
ジョン・ウィリアムスによる、
アストゥリアスをご紹介します。
ジョン・ウィリアムスは数年前、コンサート活動引退宣言をしており、
もう彼の生演奏を聴くことはできません。