誕生月の半額の時にしか、買わないんだけど、
紳士服のBlue Mountainで、
買う気はなかったが、割引のハガキ持って、
眺めるつもりで行ってみた。
浅草界隈は、年末になると、履き物市が、あちこち開催されているシーズンでもあるけど、
あまり、俺的には、役だったものはない。
出店の焼き鳥とか食うぐらいしか用はない。
そんな賑わう、通行止め状態の街並みを抜けて、
紳士服のBlue Mountain
へ買う気無しで、行ってみた。
するといつものように、店員が、追いかけてきて、
「何かお探しですか」みたいな問いかけをしてくる。
「毎年、誕生月、半額でしか買わないんで」
と素っ気なくあしらうが、意外と、挫けない店員だった。
俺の眺める、スーツのハンガーに手を取るごとについてくる。
そんなんで、
「このカッコいいタイプのは、毎年だけど、半額対象外ですよね」
と質問してあげた。
すると、
「実は、Black Fridayの設定価格で、半額なんです」
と、
「何それ」
と聞くと、
「ハロウィン的なイベントで、金土日の3日間のセールやるんですよ」と。
これを、近年、導入している業界が増えているようだ。
しかし、やはり、元の値段が高いものは、半値とはいえ、俺の所得では手がでないんで、
単品のジャケットとスラックスで、とどめることにした。
つもりが
そのジャケットとスラックスに合う、カッコいいタイプのコートが欲しくなって、
毎年の購入代金と変わらぬ、支払になってしまった。
銀行員でもないし、営業職でもないので、
若い頃は、ジーンズにTシャツで通勤してきたが、
50歳をすぎて、ジーンズで、会社に行くのも自分で、変だなと思い初めて、数年になる。
曲がりなりにも、ノーネクタイでも、セットのスーツか、アッパーはジャケに、アンダーはスラックスぐらいはと思っている。
それはそれで、いいだろう。
さて、話は変わるが、
メトロチューナーって、知ってる
メトロノームと、ギターチューナーの一体型のタイプが出ているようだ。
こんな感じで、使うんだ。
イヤホンジャックがあるんで、
メトロノームで、テンポを安定させながら、
演奏できるんで、
スタジオで練習なんかで、
バンマスの人が、イヤホンして「カチッ、カチッ」っていう音聴きながら、
メンバーのテンポをけん引するのにいいぜ
クロマチックスケールの練習に不可欠と思い、買ったんだけど、
セッション練習にも、こういうのないと、
テンポ合わないもんだね。
楽譜というのは、現存する記号だけでは、表現できないフレーズもあるようで、
ましてや、自由な弾き方ありの、俺みたいな、マチュアは、
楽譜による弾き方の統一よりも、
まずは、一定のリズム安定が、優先だろう。
メトロノームなんて、小学生の音楽の授業で、
先生が、見せてくれた以来、馴染みがない。
その現物のような、木製のボディに、針のある、ものは、
水平が保たれていないと、正確に動作しないという。
クラシックというか、伝統の世界を、
我々、趣味の世界に持ち込むのは敷居が高いようで、
このように、デジタル化された、電子音のものが、
出回っているという事実。
チューナーだって、昔は、
ピッチパイプ、音叉で合わせたものだ。
メトロノームも、電子化されていることを知り、
なんだか、今日は、
ブラックフライデーだとか、
新潮流を体験した。