近所の公園に、バイクで、売りに来る魚屋のまぐろ。
公園で遊んでいると、
まぐろを、木のケースから取り出し、
さらに、１切れ切ったのを、醤油たらして、
「おまけ」
といって、食わしてくれる。
今も日々、豆腐１丁を３回に分けて、
１００円のメキシコ産豚肉の切り身、特売を狙って、
朝食はそれを５回に分けて、持たせる。
そうこうしてるうち、目先の金ためて、
なんとか、１週間に１回は贅沢したいもんだ。
てなわけで、まぐろです。
前回入荷のときは、金がなくて、買えなかった。
やっと、いろんな費用を削りに削って（プロバイダー契約１個やめた、商売柄いろいろネットの知識ないと困るんで２つ契約してたけど）、ありつけました。
大間のまぐろ！
日本でも有数の、生マグロだ。
冷凍せずに、運んでこられたマグロ。
スペイン、インド、キプロスとは、
まったく違うぜ！
サダチルは、小さい頃を思い出した。
まさに、あんな木の箱にはいった１切れで勝負してる、バイクの魚屋は、
よほどのマグロだったに違いないと。
小さい子には脂の味がわからないから、
大概、えらのとこか、中トロあたりを、恵んでくれた。
サダチルの貧乏街道はまだまだ続く。
