サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

力もち

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正月2日目。
今日も早起き、サダチル。
会社にいくときよりも寝起きがいい。
正月といえば、「もち」「餅」。
独り者にとっては、さびしいんだが、
なかなか餅を焼いて食うなんてことはしないな。
雑煮だってやらないし。

で、近所のスーパーが、今日は朝から、
力士をよんで、餅つき大会。
うれしいね。
力士のついた餅なんか、きっと御利益あるでないかと、
寒い中、恥も何も気にせず、
餅をもらいました。
こんな有難さ感じられる正月ってやっぱ
本当に運気があがってるんだろう。

レコーディングのほうは、
今日、1曲、ミックスダウンにこぎつけた。
1つ勉強になったのは、CD-R/RWって、
音楽録音の再生ができないのがあるんだね。
cda形式に保存してファイナライズするんだが、
パソコンのWMPとかでは再生できても、
普通のCDラジカセだとだめなディスクがあるんだ。
で、昨年の春にアキバでもらったオマケのCDに録音したら、
ラジカセで再生ができた。
初めてにしては、上出来。
自己満足に浸って繰り返し聴いてました。
試聴版は無料で配布です。
先着2名だよ。

今夜は寺尾聡。
「北ウィング」

たとえこの俺を愛さなくていい
そばにいるなら

ずっと愛してたそれが言えなくて
あなたを苦しめた

そうさこの俺を愛さなくていい
そばにいるなら


愛するという言葉を言わないと
女性というのは、男と紡ぎ合うことができないものですか。
むしろ、言葉なんてのは、心を表現する術としては、
今ひとつな道具では。
だから言葉を待つことをしないでほしい。

サダが今日、録音した曲は
「17才のプロムナード」というタイトルで、
つまりは、素直に打ち明けられなかった恋を
振り返り、今度どこかで会ったら、
必ず打ち明けよう
という内容。
当時、映画で
「フォーエバー・ヤング」というメル・ギブソン主演の
とっても感動したのを覚えてる。
メル・ギブソン扮する、口下手な男が、
恋人と待ち合わせていたときに、その彼女が交通事故に遭い、
死んだと思い込み、
男は、やけになって、
当時、軍隊で研究していた冷凍人間の機械の実験台になることを
名乗り出て、40年だかの眠りに入るのであった。
40年後、男は目覚め、かつての恋人が生きているのを知り、
セスナで、彼女の住む島へと飛び立つ。
そして、お互い、よぼよぼの爺さん、婆さんの姿で、再会し、
「結婚してくれないか」という。
とってもロマンチックな物語。
これだけの時空を超えてやっとの思いで、
男は本心を口にするのであった。

そんな映画の影響もあり、
サダも17歳のときに、なんども目の前にいる好きな人に、
そうしても言えなかったことを思い出し、
こんな曲を作ったんだ。
まあ、よかったら、ライブでも見に来てちょうだい。

なんとも地味な正月だが、
違和感がなくていいや。