赤丸

WBCで、イチローが、胃潰瘍の引き金を引くほどの、
プレッシャーだったのか。
今日、中日×巨人で、
WBCでコーチをしていた、山田久志（元半阪急ブレーブス　投手）が、
「WBCのあと、しばらくぼーっとしていた。選手は、すぐにシーズンがスタートだったから、気持ちの切り替えが大変だったでしょう」と、解説していました。

サダチルも、先日のライブで、燃え尽きました。
伊勢正三は、若い頃、ＦＭ東京で、
「歌ってる最中に、ほかの事考えながら歌っているんですよね～」と。
すでに風を解散し、ソロで４，５枚のアルバムも出していた頃のことだ。
「Out of Town」という、ニューヨークに１人アパートを借りて、
作品制作に勤しんだ頃のツアー中のコメントである。
パーソナリティが、梓みちよで、相反して
「私は、歌うと主人公になりきってますよ」と、答えていた。

思えば、自分も、ライブをやりはじめてから、
あまり陶酔したことがない。
どこか上の空で、いまいち、成りきっていないと思っていた。

まあ、しかし、今回のライブは、とにかく、自分の世界に酔いしれ、
その自分の声に興奮さえ覚えるほどの、何かを感じた。

去年の弾きずさむ音楽集会の後もそうだったが、それ以上だ！
南こうせつも、かつて、初めての武道館をやったときに、
「極度の虚脱感に見舞われた」
と言っていた。

そんなわけで、ここ２週間、
なんだか、友達とテニスしたり、ぶらりしている。

先週、カンブリア宮殿
で、ラーメン一風堂の社長が出ていた。

サダチルのラーメン道では、こうした、チェーン展開する規模の店は、
ほぼ排除しているが、
なんだか、街を歩いてて目に付いたんで、入ってみた。
テレビで主張していたほどの、店の演出は感じなかったが、
確かに、１人１人の客をよく見て、満喫して帰れるような、
雰囲気をかもし出している。

写真は、赤丸とかいう、とんこつの濃厚なタイプ。
しかし、サダチルの中ではほぼ普通の誰でも食べれそうなラーメンだ。

多少、あとを弾くうまさが残る。

極太、濃厚、魚介豚骨ｗスープが主流の中で、
細めんを、普通、固め、バリカタなどに茹で分け、
替え玉をする仕組だ。

まあ、居心地のいいラーメン屋だった。