サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

サマピ・フォーエヴァー⑤

こうせつの「つま恋へようこそ」看板を過ぎ、やがて、分岐が。
ここから、ちらほら、ひと気が。

さらに、こうせつの声が聞こえてきた。
「拓郎~って、皆が言えば、来るかも。BSハイビジョン見てるからくるよきっと」
と、わかりやすい嘘も、還暦になった団塊世代を子供扱いしている配慮からか。

そして、拓郎の「夏休み」をこうせつが歌いだした。
しかし、まだ入場ゲートにたどりつけない。

そうこうしてるうち、「夏休み」も終わり、
こうせつのオリジナル「ギターを鳴らせ」に曲は切り替わった。

さあ、すれ違う人が増えたと思ったら、
どうやら、屋外トイレへ向かう行進のようだ。
すごい行列。、

いよいよ、入場ゲートを突破。
正面に、ステージが見えた。

「カッコ悪いほうが、カッコいいんだベイビー」

と、「ギターを鳴らせ」の最後のサビで、あった。

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遂に、来たぜ!30年近くの重い年月。

ここで、多くの人々が、青春を賭けたんだね。

柴田まゆみ、小坂明子谷山浩子、クリスタル・キング、など、
一発野郎もたくさんいたが、みなこの地で、
例え、1曲でも世の中の多くの人々の関心を得たのは事実だ。

今は、そんなコンテストで勝つことに、価値すら見出せない、
平準化を尊び、個性むき出しは受け入れられないのかもしれない。

入場ゲートをくぐり、じっくり、周囲を眺め、
自分の座席Bブロックへ向かった。

座席といっても、芝生に30メートル四方ぐらいに区切りの、
ロープが膝下ぐらいの高さに張り巡らせられているだけで、
早朝から、並んで、シートをひいて場所とりしていたようだ。

とりあえず、こっそり、隙間に入れてもらった。

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こうせつの第二部の曲のあと、ゲストコーナーも第2部開始。

BEGINから出てきた。
「島人ぬ宝」を歌った。初めて見たが、なかなか聴き応えのある曲だった。

同じく沖縄人の、夏川りみ、登場。
アカペラで、「Amazing grace」とても美しい声だった。
この場にあっていた。かつてウッド・ストックのジョン・バエズを思い出した。

そのまま、夏川が残り、こうせつは、BEGINを呼び寄せ、さらに、森山良子が登場し、
涙そうそう」を披露。

そのまま、森山のステージに突入。

さとうきび畑」、「この広い野原いっぱい」、新曲「家族写真」と、続けた。

さあ、そして、次なるゲスト。
実は、あまり期待していなかったが、
今日のゲストで、一番、引っ張ったとも思われる、
シーンと言えよう!