サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

あの頃はよかったと、思える日が来る

バンクーバーオリンピックも終わっちまった。
選手たちが帰国して、いろいろ語っているが、
心なしか、5輪の価値というのも、下がっていないだろうか。

昔は、オリンピックとなると、大舞台のように思えたが、
今は、なぜ、あんな無理に、温暖化で雪すらやっとかき集めた状態で、
果たして、何の基準で選ばれたかも分からない人が、
一所懸命な姿が、よく分からない場面もあった。

メダル獲った者たちも、昔は、銅メダルとて、
とてつめもない価値を感じて、感極まり無い笑顔、涙、の表彰台だったのに、
「銅メダルは、ぬれせん」とか言っていた奴もいれば、
「このメダルの色がこんなにも悔しい」だとか。

五体満足に生まれて、そこまで、身体を張って生きられたことへ、感謝しろよ。

サダチルは、スキーはちょっとはかじるが、基本は、テニス。
しかし、コートで走りまくる、足を試合で、痛めて、
今は、もう全力でテニスは出来ない。
勝つって大変なことだ。
マチュアでも、これほどまでに、酷使して、試合に出て、
己の存在を世の中に知らしめたいと思うんだから。。


まあ、きっと、そのときは、さほど、満足はしていなくても、
数年後、「あの時はよかった」なんて思う日が来るだろう。

今は、その価値がない
それは、ゴッホの「ひまわり」とて同じこと。

数十年もの時を経て、芸術の価値なんてのは、生まれる。

そういうわけで、そんないつかが、来るまで、
サダチルは、曲を綴っていくことだろう。

そんな日を夢見て、
今宵は、コンビニで買った、
小瓶の「ごはんですよ」(187円)で、夕飯じゃ。まるで、売れる前夜のアーチストの生活???