ビール消費の細る中、空前の焼酎ブーム。
山谷のおっさんの飲み物のイメージだが、
若い女性が、フルーツで割るようになってから、
変わったんだろうな。
ここ数年は、芋焼酎が人気だったと思う。
居酒屋どころか、バーでも、芋焼酎のファンがいるもんだから、
置くようになったんだろう。
さて、お次は何の時代だろう。
サダチル的には、泡盛ではないかと思う。
沖縄で、ダイビングが流行ったのが、今から、10数年前。
もぐって、美しいサンゴ礁を見る人がたくさんいたが、
結局、環境破壊というマイナス要因を招くことになった。
その後、沖縄出身のアーチスト、BEGIN、夏川りみ、SPEEDのメンバーもそうだったはず。
こうして、70年代フォークは、広島、大分、福岡だったが、
21世紀の日本の歌は、沖縄が中心になってきている。
そういうわけで、泡盛を店頭で、よく見かけるようになった。
ストレートかロックで飲める、焼酎として、人気が高まっている。
炭酸もレモンも、わけのわからん色をつけるためのシロップもいらない。
ワインのように、冷やして、十分、そのまま飲めるのが泡盛のいいところだ。
残波、瑞泉、島思い、なんてのは、すぐに手に入るが、入手困難な銘柄もあるのが、
それが、泡盛の面白いところ。
きっとマニアが、増えることだろう。
今宵は、120円で4尾の真あじの天日干し。
180円で5本のエシャレット。
残波をたしなみながら、物思いにふける。
いいねえ。
沁みるねえ。
平和であるからこそできる。
仕事が忙しくて、土日の休みもなく、身体が悲鳴をあげ始めた。
泡盛で、癒して、ぐっすり寝るぜ。