サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

たしかなこと

 
ここんとこ、爆睡が続く。
寒い冬は冬眠て、とこだ。
 
夢、幻よりも、
「白髪染めてる?」
「この老眼鏡誰の?」
とか、そんな会話が飛び交った、先日の同窓生たちの、アイクルシイ言葉が、
どんなにか、嘘のない、ありのままをさらけ出した、いいやつだったかって思う。
 
今日も、冷えた夜だったけど、
世界NO.1のボッピーを、5杯は飲んだぜ!
生真面目なママさんも笑顔で、そんな俺達のねぎらいに、
一所懸命、閉店まで、相手してくれた。
 
一年前も、今宵と同じ、野郎2人で、こんな飲み会をやったもんだ。
そして、隅田川スーパー堤防から、俺が、チャリンコでよろけて、
転がり落ちた!
 
今日も、ヤバかったが、何とか、まともに帰宅
お互い、変わらず、こうして、一年経っても、
飲んだくれることができた、こと、それが、重要。
 
それは、大震災もあったし、その煽りで、経済もめちゃくちゃ。
食糧だって、日本もいつかは、調達困難で、
ダメになるかもしれない危機を、俺は、震災の当日から、感じた。
 
でも、相棒が言った。
「日本って、昔にもどったんじゃん、地味~で、質素で、こんな感じ」
と。
 
俺も、ふと、言われてみれば、そうなのかと思った。
急速に普及する、スマホだのとは、裏腹に、
全体的には、仕事が少ない反面、
早く帰ってくるお父さんも、さぞかし、増えたことだろう。
 
こんな気分良く飲めるのも、一年に何回とないな。
あとくされない、オヤジたちの飲み会。
 
 
「たしかなこと」 詞・曲: 小田和正
 
雨上がりの空を見ていた 通り過ぎてゆく人の中で
哀しみは絶えないから 小さな幸せに 気づかないんだろ
時を越えて君を愛せるか ほんとうに君を守れるか
空を見て考えてた 君のために 今何ができるか
 
忘れないで どんな時も きっとそばにいるから
そのために僕らは この場所で
同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだ
 
自分のこと大切にして 誰かのこと そっと想うみたいに
切ないとき ひとりでいないで 遠く 遠く離れていかないで
疑うより信じていたい たとえ心の傷は消えなくても
なくしたもの探しにいこう いつか いつの日か見つかるはず
 
いちばん大切なことは 特別なことではなく
ありふれた日々の中で 君を
今の気持ちのまゝで 見つめていること
 
君にまだ 言葉にして 伝えてないことがあるんだ
それは ずっと出会った日から 君を愛しているということ
 
君は空を見てるか 風の音を聞いてるか
もう二度とこゝへは戻れない
でもそれを哀しいと 決して思わないで

どんな時も きっとそばにいるから
 
 
なるほど、早く目覚めたら、今朝、雨が降ってたな。
そして、街ゆく人が、傘をさしていたのが、
徐々に、少なくなっていった。
きっと、そんな時分に、小田さんも、
こんな詞を書いたのだろう。