ついに、桜も満開となった、東京。
我がサダチル城も、改修工事で、まわってくるといいながら、
この週末はとうとう、作業員の姿はなかった。きっと、花見でもして、休んでいたのだろう。
今週は、またまた、老化現象で、ポカをやっちまった。
1.朝、目覚めの一杯に、ジューサーで、トマトジュースにして、上蓋を開けたつもりが、底のカッターのついた回転部をはずしてしまい、鮮度抜群のトマトジュースが全部、こぼれ出てしまった。
2.朝、目玉焼き作ろうと思い、流し台のところで、トントンと、殻を割ろうとしたら、滑って、玉子が床に落ちて、割れた。
全く、ドジなオヤジになってきたぜ!
老化現象も、満開だ
ここは、墨田区東白鬚公園。
左の、赤白の幕の奥のグリーンのあたりが、テニスコート。
ここで、毎週のように、テニスが行われている。
今日は、4時間テニスのはずが、3時間ぐらいで、切り上げて、
コンビニで、買いだし。
普段、無愛想のコンビニのおばちゃんもご機嫌で、
「やきとりはどう?、おでんも、温かいよ、一年一度だからね」
なんていいながら、
このおばちゃんの二重人格ぶりには、呆れたもんだ。
コートの外で、皆で、ビール飲みながら、
「今年は、出店がすくないね」
「開花が早すぎて、業者がスケジュール狂ってるんだろう」
などと、風物詩を、楽しんでいた。
ニュースでもやってたが、材料が調達が遅れて、店を開いても、
提供できないメニューがあるという。
何度もブログに書いたが、
この冬は、格別寒かった。
老化現象で、病院にさんざんお世話になった。
花粉症は、3月に入ってから始まり、例年よりも遅く、
せいぜい、2週間程度だった、酷い症状だったのは。
今は、ありきたりの鼻炎程度。
そんなんで、美容院に行く時間もなく、去年の暮にカットしたきり、
ボサボサに伸びていた髪をようやく、カットした。
店員さんたちも、皆、花粉症らしく、鼻をかみすぎたようで、鼻が赤かった。
この美容院は、北千住駅の、商店街の一角。
帰り道、踏切の向こうでは、牛骨ラーメンとやらが、行列になっていた。
そうとう、待たされそうだったんで、断念。
今日は、テニスもどうにか、膝が持ちこたえた。
少しずつ、膝はよくなっているようだ。
「きらいなはずだった冬に」 詞・曲/伊勢正三
夕焼け空の なごり残して
きれいに暮れゆく街を
君とこうして また並んで歩いてる
寂しい季節が過ぎて
暖かい心の春が、やってくる
最近は、こんな歌を口ずさんでいる。。。
この曲は、1978年の「かぐや姫・今日」というアルバムに収録されている。
神田川大ヒット後は、そう長くは続かず、解散してしまったのだが、
3年ぶりの単発の再結成をしたのだった。
そのツアーのうち、横浜スタジアムで、ライブを行ったときの、
正やんの「置手紙」という曲に、衝撃を受けて、
それからというもの、ビートルズと並行し、
かぐや姫の現役時代の曲を、聴きまくるようになった。
「かぐや姫・今日」では、1人ずつ、新曲をということで、
この「きらいなはずだった冬に」は、
正やんの作品では、「湘南 夏」、「わかれ道」の陰にかくれた感じがしないでもない。
あらためて、聞くと、
今年のような寒い冬から、
瞬く間に、桜が咲いて、春の姿へ生まれ変わる、
人の心もそんな季節の装いに、どこか似ている、
そんな様を描いているのではなかろうか。