サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

冬枯れの風景

二日酔い気味か。
 
土曜日は、久々に、テニスメンバーと、飲みにいった。
膝のほうは、右足はほぼ治りかけたが、
左が、痛い。
 
テニス終了の頃、コートへチャリで行くと、
なんと、懐かしい、以前、
テニスを教えてもらってた、コーチと再会。
 
この辺じゃ、一番、筋がね入りのコーチで、
アメリカへ渡り、正規のテニス・プロコーチの資格を取得したという人。
 
「膝を壊して、しばらく、テニス出来ないんです」
というと、
「2,3軒スポーツ医療の専門医に診てもらうといいよ」と。
そのコーチ自身、かつて、肩の筋を切断という、
コーチ生命にかかわる、故障をし、
手術前、鬼のような顔で、
タラタラ、テニスしてた俺を、
シゴイタ。
 
傷の痛みで、できる限り、ハードなテニスを教え込んで、
もしも手術で、二度とテニスができなくなることを、きっと視野に入れて、
教え子たちに、最後のレッスンをしてくれたのだった。
 
なんだか、穏やかな顔していた、コーチを見て、
いつも、俺が、テニスの技術につまづくと、
傍にいてくれた気がする。
 
教わったとおりに、やっても、やっても、できない。。。
 
何度もテニスで、失意に落ちたことだろうか。
 
そして、上達の先には、故障という、痛みもおとづれることを、知った。
 
「皆さん、悩んで、上手くなったんですよ」
 
と、いつだったか、言われたことがある。
 
プロとて、試合の中で、結果に苦しみ、そのたびに、
自分の出来なかったことを、次までに、できるように、修正していくという、
努力は、続けている。
 
そんな久々に再会の余韻に浸る間もなく、
寿司、生ビール、ワインと、
まあ、ボーナスもどうにか出たし、
いつもの寿司屋で、乾杯!
 
一夜明けて、日曜日は、娘とショッピング。
冬枯れの寒い町並みを、
親子2人で歩くのもだんだん、慣れてきた。
幼い頃は、自転車の前のカゴに入れて、近所の公園に、
日曜日は、行ったものだった。
 
9月に、高校の同期会があって、俺自身、
30年ぶりに、高校時代の想いを、
蘇らせることができたんで、
今の娘の心境も、自分が高校生の頃のことを思い返せば、
分かり合える面があると思った。
 
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こんなタッチのイラスト風の写真が、いいな。