サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

終末論は、7000年先?それより、目先の氷の世界

おやおや、さっきテレビで、
マヤの暦の解読した人がいるって。
 
それによると、人類は、7000年先まで、続くと。
 
んー、目先の10日後滅亡は、回避したってことだが、
7000年後には、滅亡するんだね?
 
このコーナー、12月21日までは、続けようかと思ったが、
まあ、この辺で、やめとくか。
 
7000年か。
 
でも、俺も、せいぜい、人類なんて、一億年だと思っていたから。
46億年とかいう、地球の歴史。
 
人間はそのごく一部の生き物。
 
ボロボロの日本経済、政治。
 
立党して、立て直そうと、
世間は、世直し騒動だ。
 
それより、この記録的な寒さ
 
氷の世界
 
井上陽水 の世界のようだ。
 
 
 
 
「氷の世界」詞・曲/ 井上陽水

窓の外ではリンゴ売り 声をからしてリンゴ売り
きっと誰かがふざけて リンゴ売りのまねをしているだけなんだろう
僕のTVは寒さで 画期的な色になり
とても醜いあの娘を グッと魅力的な娘にして すぐ消えた
今年の寒さは 記録的なもの こごえてしまうよ
Oh! 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界
 
誰か指切りしようよ 僕と指切りしようよ
軽い嘘でもいいから 今日は一日はりつめた気持ちでいたい
小指が僕にからんで 動きがとれなくなれば
みんな笑ってくれるし 僕もそんなに悪い気はしないはずだよ
流れてゆくのは 時間だけなのか 涙だけなのか
Oh! 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界

人を傷つけたいな 誰か傷つけたいな
だけど出来ない理由は やっぱりただ自分が恐いだけなんだな
そのやさしさを秘かに 胸にいだいてる人は
いつかノーベル賞でも もらうつもりで ガンバッてるんじゃないのか
ふるえているのは寒さのせいだろ 恐いんじゃないね
Oh! 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界
 
この曲、気に入るのには、時間と理由が、いるな、と、俺は思っていた。
 
俺は、28歳の頃、横浜アリーナで、
陽水のライブで、
オープニングが、この曲だった。
 
すごい、インパクト。
 
誰かが ふざけて リンゴ売りのマネしてる
 
あり得ないね、シュールだね。
 
今年の寒さは 記録的なもの こごえてしまうよ
フォークの楽曲の歌詞として、
記録的」とかいう、言葉が、ミスマッチとうか、
前例のない、前衛的な陽水の言葉の操り方が、魅力でもある。
 
そして、3コーラス目では、
ノーベル賞」という言葉まで出てくる。
 
なんだか、今の時期に合うね。
 
今年は、凄い寒いし、話題は、iPS細胞で、ノーベル賞の話題で、持ち切りだし、
またしても、陽水ワールドの、
到来だろうか。
 
シュール、怪しげ、異色の存在感。
 
「帰れない二人」、「カナリア」、「ワカンナイ」、「とまどうペリカン」、「背中まで45分」などが、
わりと、俺の好きな陽水ワールド。
 
マヤの暦から、
がらりと、変わってしまったが、
陽水って、
最後のニュース
なんて、名曲もあるね。
 
 
 
 
「最後のニュース」
詞・曲/ 井上陽水
闇に沈む月の裏の顔をあばき
青い砂や石をどこへ運び去ったの
忘れられぬ人が銃で撃たれ倒れ
みんな泣いたあとで誰を忘れ去ったの
 
飛行船が赤く空に燃え上がって
のどかだった空はあれが最後だったの
地球上に人があふれだして
海の先の先へこぼれ落ちてしまうの
 
今 あなたにGood-Night
ただ あなたにGood-Bye

 
暑い国の象や広い海の鯨
滅びゆくかどうか誰が調べるの
原子力と水と石油達の為に
私達は何をしてあげられるの
 
薬漬けにされて治るあてをなくし
痩せた体合わせどんな恋をしているの
地球上のサンソ、チッソフロンガス
森の花の園にどんな風を送ってるの
 
今 あなたにGood-Night
ただ あなたにGood-Bye
 
 
この歌詞にある、
 
原子力と水と石油達の為に
私達は何をしてあげられるの
 
現実となったのだ。
 
ミュージシャンたちは、こうして、20年も前から、
危機を唱えていたのに。。。
 
政治家たちは、この1年と9か月で、ようやく気が付いたのかい?